「王家に捧ぐ歌」その2 | 麻里子の宝塚なひとりごと

麻里子の宝塚なひとりごと

宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
よろしくお付き合いくださると嬉しいです。

それにしても、やはり宝塚のトップ娘役は、ある程度は歌える人にしてほしいと、つくづく思いました。

ウバルトの真風さん、むちゃくちゃ、かっこよくて、若さにあふれて、躍動感があります。
タッパがあるし、舞台に映えて、惚れ惚れ見とれましたラブラブ!

純矢ちとせさんや、美風さんがどこにいるのやら、分からなくて、本当に勿体ない

男役の若手スターさんも、必死で探さなくては、イマイチ分かりませんしょぼん

対して、専科の一樹千尋さんのエチオピア王やファラオの箙さんは、目立ちまくり❗

ラストシーンの処刑で暗闇に沈み、絶望のなかでも、アイーダ への愛を語るまあくんに涙が出ました。走り寄るアイーダと手を取り合い、愛を語る二人の瞳に涙が光っていて、こちらも涙が止まりませんでした

まさか、この「王家に捧ぐ歌」でこんなに泣けるなんて、ちょっと自分でもビックリしました目

まあくん、ミリオン、素晴らしかったと思います。

しかし、あの紙芝居のような、動かない大きな階段みたいなセット、なんとかなりませんかねぇ。

あんなでかいセットが、舞台にどーんとあると、出演者の動きも制限されるし、威圧感があるだけです。

しかも、回り舞台を一切使わないので、暗転になり、真っ暗ななかで、次の場面になり、その都度、話がぶちぶち切れて、せっかく話に入り込んでも、ブチンと、途切れます。

全員かどばーっと同じ衣装で登場、一斉に退場❗
どんだけ、昔風の舞台やねん

あのエジプト侍女たちのスゴツヨの歌、もう少し、なんとかなりませんかねぇ。

まるで、幼稚園のお遊戯のように見えるんですけど🌀

楽曲も素敵ですし、前回からこれだけ長く時が流れて、少しは改訂して、進歩ある舞台が観れるかと思いましたが、出演者の力量まかせなんだなと、キムシンにはガッカリしました

出演者の力量で、なかなか見応えはありましたが、何だかなぁと思いました。