真琴つばささんと柴田先生に思うこと。 | 麻里子の宝塚なひとりごと

麻里子の宝塚なひとりごと

宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
よろしくお付き合いくださると嬉しいです。

二女が、お笑いのテレビによく出演しておられる元月組のトップスターの真琴つばささん、まみさんのことをコメデイの人だと、思い込んでいるのが、悲しくて、スカイステージで、誤解を解こうと「黒い瞳」をようやく録画することが、できました🎵

早くみて欲しいのに、仕事が忙しいようでまだ、観てくれないので、私が懐かしくて先に観ました

いつもテレビでみているまみさんとは、まるで別人のような、まみさんがいました❗
「黒い瞳」は、作品にも勢いがあり、内容も音楽も素敵でした❗

桂さんとマッツの雪組の再演を全ツで観ていたから、内容は分かってるわと思っていましたが、やはり、初演は、当時のスターに当てて書かれていると痛感します❗

スターさんには、それぞれ持ち味というものがあります。
個性がうまく引き出せるように、かっこよく美しく見えるように、そして、観客が感動できるような舞台を作ること、それが、座付作者の指命です。

主役だけではなく、2番手、3番手、脇に至るまで上手く役を振り当てる必要があります。一つの公演期間に、全くしどころのない役を当てられるとささすがに、誰でもテンションが下がりますよね。

さすがは柴田先生、座付作者の鏡だ❗思いました❗

まみさんのキャラクター、紫吹淳さん(リカさん)風花さんにぴったりの脚本です。千紘れいかさんのために、エカチェリーナ女帝を書いたんだろうなと思います❗
それぞれの役が、生き生きしていて、見応えありました。
まみさんのトップスター時代の、一番美しくて華やかなスターオーラを感じました。
柴田先生が、満身な力で書き上げられた力強さと宝塚への愛がこもっています。

100周年の宝塚に、柴田先生の、作品がどれだけ多くの光を放ってきたのでしょうか。

宝塚の偉大なトップスター、ちえちゃんのさよなら公演は、久しぶりの柴田先生の新作になります。
ドキドキしながら、観劇します☆