フブスグル湖への旅-7 湖の虹

フブスグル湖への旅-7 湖の虹
三時間ほどの乗馬トレッキングも終わりに近づいた頃、別のキャンプに泊まっているドイツ人の4人の乗馬グループに追いついた。
馬上で下手な英語で話しかけるとハイデルベルクから来たという。
男もベートーベンやシューベルトのような髪型にしているのでちょっと見ただけでは女性かと思ってしまう。女性も2人いて先頭を走っている。
私たちがキャンプにたどり着いた直後に、冷たい雨まじりの強い風が吹き出して、にわか作りのゲルの屋根のシートが風を孕んで発酵しているパンのようにふくらんだ。
オーナーと従業員があわててゲルの屋根に乗って縄を閉めなおしている。
しばらくするとドイツ人のグループはこの先の行程をあきらめて引き返してきた。
30分ほどで風が止んで、外に出てみると湖の上に巨大な虹が出ていた。
フブスグル湖への旅-5 ツァータン


フブスグル湖への旅-5 ツァータン
ツァータン(トナカイ遊牧民)のエンフトヤさん。
シャーマンでもある。
にせシャーマンだとの噂も聞く。
4日前に山から下りてきてこの岸辺に近い丘にティピーを張っている。
前日、ティピーの前に三人ほど待っていてゆっくり話もできなかったが今日は写真を撮ることができた。
2002年に初めて会ってから顔なじみになった。
左の頬の辺りが白いのは、虫歯が痛くて歯磨き粉を塗ったためだそうで、メントールが歯痛に効果があるようだ。
真似をしてフッ素入りの練り歯磨きなど使ったら肌荒れがひどいから要注意。
フブスグル湖への旅-4 カチュ-シャの歌


フブスグル湖への旅-4 カチュ-シャの歌
フブスグル湖の玄関口になるのがムルンの町です。
行きも帰りもムルンの中心から西に10キロほどのところにあるキャンプに一泊しました。
ちょうど我々が昼食をしているときに、向かい側のテーブルでアコーデオンの伴奏でロシア民謡「カチューシャの歌(りんごの花ほころび・・・)」の大合唱が始まりました。
ホスト役のキャンプのオーナーが私にこっちに来いと手招きするので席を移動しました。
そこで紹介されたのがフブスグル県の県知事のグループ、もう一つのグループはロシアのイルクーツクの近くの市長さんのグループでした。
ロシアの市長は石川県の能美市と30年近い友好関係があると言っていました。
フブスグルの県知事は、私がモンゴルを紹介する「元気なモンゴル」のCD-ROMを作っているのを知ると今年は県のなんとかの80周年なので記念の出版物の作成を手伝ってくれないかと頼みました。
バトフ先生の郷里、オブス県のホームページは私が日本語で作っているので、フブスグル県のホームページも作るようになるかもしれませんが、モンゴルウォッカで酔いが回っている席なので、あまりあてにできる話ではありません。
コップになみなみとモンゴルの酒が注がれ、モンゴル人と本気で友達になる気ならこれを全部飲めと言われ飲み干しました。
JICAで科学技術大学に赴任していたとき、飲みすぎて生涯二度目のタサルスン(飲みすぎで倒れること)になったといったら知事の取り巻き連中もオーよしよしといった表情でした。
最後にオーナーとピンキーとキラーズの「恋の季節」を一緒に歌いました。
この歌は「日本の海辺の歌」といタイトルでロシアやモンゴルの50代後半の年配者には青春時代を思い出させる懐かしい歌だそうです。
フブスグル湖への旅-3 月見の椅子


フブスグル湖への旅-3 月見の椅子
フブスグル湖の湖畔には丸太をカットした月見の椅子が三つ並んで置いてあります。
夕暮れ時ここに座って記念写真を撮りました。
足元に落ちていたたばこの吸殻を拾ってポーズを作っているだけなのでご心配は無用です。
そのうち子供たちが椅子からジャンプしてさまざまなポーズで飛び降りて遊びました。
何枚も撮った中で形の面白いのはこの写真です。
フブスグル湖への旅-2 トグソー(13歳)

フブスグル湖への旅-2 トグソー(13歳)
バトフ先生の次男トグソー(13歳)も同行しました。アリョンカ(9歳)とは幼馴染です。
車中はきれいなお姉さんに挟まれてご機嫌でした。
馬頭琴を習っていて、草原で練習するつもりで楽器を持参したけれども、草原で野宿をする夕暮れ時に
一度弾いたきりでした。
フブスグル湖への旅-1 アリョンカ(9歳)

フブスグル湖への旅-1 アリョンカ(9歳)
9日から17日までフブスグル湖方面に9日間の旅をしました。
マルチメディアCD-ROM「元気なモンゴル」のモデルのアリョンカも同行しました。
2003年版が完成したときは2歳でしたが今は9歳になりました。
学校の成績も優秀で金メダルをもらったそうです。
今年の2009年版の表紙に使う候補の写真です。
フブスグル湖のヒルベスト・キャンプで撮影しました。
モンゴルの物価情報 野菜、くだもの


モンゴルの物価情報 野菜、くだもの
ジャガイモ、たまねぎ、にんじんなどの他に、メルクーリと呼ばれる食品市場に行けばトマト、きゅうり、ズッキーニ、茄子、長ねぎ、大根、レタス、ほうれん草、しょうが、にんにく、もやし、スイカ、メロン、バナナ、あんずなどが容易に手に入ります。
写真は特にモンゴル産とかかれたコーナーに並べられたものを買ってみたのですが、中国産に比べ値段は高めになっているそうです。
左上の黄色い瓜だけは中国産だと思います。
子供の頃、梨瓜と呼んでいたように思いますが直径が2倍くらい大きい巨大なものです。
子供の頃日本で食べていたものとまったく変わらず、なつかしい味がします。
この巨大瓜、値段は日本円で300円くらい。
モンゴルの物価情報 米


モンゴルの物価情報 米
日本から持ってきた私のコシヒカリ、仙台の友人が持ってきたお土産のササニシキ、ひとめぼれは当地でお世話になっている人へのプレゼントに使ったので、今はもっぱら中国米です。
中国米は、日本米と同じ要領で炊くとぱさぱさですが、多目の水に一晩漬けて炊くと結構いけます。
MIZKANのちらし寿司の素で五目ちらしを試作して見ましたが好評でした。
値段は3キロで4000Tgですから1キロあたり100円弱くらいの計算になります。
ちなみに豚肉は1キロ8500Tgで日本円に換算すると600円くらい、牛肉は1キロ4500Tgで日本と違い、牛肉が豚肉より安くなっています。
この牛肉を買ってステーキを焼いて見ましたが日本で手に入るオーストラリア産の牛肉と比べても大差はありません。
モンゴルの歌 オユンナ 天の子守歌 1990(H2)
娘の千秋が1998年頃青年海外協力隊隊員としてモンゴルへの派遣が決まり、福島県の二本松で訓練を受けていた時分に、モンゴルの歌としてCDで聞かせてもらった歌で、このような映像で聞けると感慨ひとしおです。