ドロンワーク〜結びかがり | さと美の刺繍と仲間達

さと美の刺繍と仲間達

京都洛北の自宅で、刺繍教室を開いています。
オーストラリアの専門学校でヨーロッパの刺繍を学び、帰国して刺繍教室を開いて22年目に入りました。
生徒さんの作品製作過程をご紹介しながら、楽しい教室の様子をご覧いただきたいと思います。

皆様と一緒に刺繍を楽しむサロン

" Embroidery " を主宰する

夜久さと美です




いくつか並行して進めている刺繍の一つ

白糸刺繍の「 ドロンワーク 」


同じ白糸刺繍のヒーダボーの方も

同じく足踏み状態ですが

後から始めたドロンワークを

やっと次の段階に進めました



リネンの織り糸のカットと引き抜き作業

それに続く周囲のボタンホールステッチ

が終わったのが昨年末

4ヶ月の休眠を経て汗

" かがり模様 " のスタートです



先ずは「 結びかがり 」


バーコード状になっている縦横の織り糸を

束ねて結んでいきます



横方向に3本




次に縦方向に3本



何かに似てるなぁ…🤔


宮沢りえちゃんのサンタフェ??( 笑笑 )




アブローダー糸で織り糸を束ねて結ぶ時の

糸の引き加減がとても大事☝️

引きすぎてもダメ、緩すぎてもダメなんです


ドロンワークに限らず

白糸刺繍って

糸の引き加減が大事なんだなぁ

とつくづく思いますね





最後に

斜め方向にもアブローダー糸を渡します




これにて、基本の結びかがり終了です!


「 基本の結びかがりの糸が

正しいテンションで張られていないと

これからの他のかがり模様に影響するのよ 」

と先生から助言をいただきました


そう言われると、若干不安ですが…汗




次回は " 波型かがり " だそうです


楽しみ〜♪





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