ヒーダボー〜バランス良く刺す方法 | さと美の刺繍と仲間達

さと美の刺繍と仲間達

京都洛北の自宅で、刺繍教室を開いています。
オーストラリアの専門学校でヨーロッパの刺繍を学び、帰国して刺繍教室を開いて22年目に入りました。
生徒さんの作品製作過程をご紹介しながら、楽しい教室の様子をご覧いただきたいと思います。

皆様と一緒に刺繍を楽しむサロン

" Embroidery " を主宰する

夜久さと美です




あっという間に2月も末になり

しばらく放置していた白糸刺繍を再開しました


ちょっとお休みしていただけなのに

すでに手順があやふや…あせる

本を引っ張り出して

確認作業からのスタートです





久し振りに取り掛かるのは
一つだけ完成していた
ペイズリー型の中に
3つのリックラックをステッチするパターン

( 右側のパターンです )


3つのリックラックのバランスが悪いな〜

と思いながら止まっていたのでした汗



再スタートに際して

何かバランスよく刺す方法はないかなぁ…

と本を見返していたら

刺繍するリネンの裏側に図案を置いて

それをガイドラインとして

ステッチする方法があることを知りました




布に図案を描く方法もあるようですが

今回はトレーシングペーパーに

写してみることに




ペイズリー型のかがり枠をステッチし

図案を描いたトレーシングペーパーを

枠の後ろに縫い留めました


かがり枠の中から見える図案を

ステッチ位置のガイドラインにします




下の図案通りに

リックラックをチクチクと🪡🪡




完成後、下の図案を外してみると…


リックラックのバランスは

以前刺した右に比べて、整っている気がします




トレーシングペーパーに描いた図案は

使い回し出来るし

なかなか便利です



この調子で

ペイズリー型のパターン残り6個

頑張って仕上げま〜す!!





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