ゴールデンウィークの北海道ドライブ旅行、今夜のお宿は『湯宿だいいち』です。
中標津町の養老牛温泉に『湯宿だいいち』はあります。
丁寧な案内の人に誘導されて車を停めた後、チェックインしました。
この温泉は2度目です。前に来た時はウェルカム・ビールのサービスがありましたが、今回はありませんでした。
古い感じの旅館ですが、綺麗に保たれています。
こちらが客室です。
『なかしべつ牛乳』がいつでも飲めます。妻が大変気に入っている牛乳です。
『ソフトカツゲン』という、地元のドリンクも好きな時に飲めます。でも、私は牛乳の方が好みです。
温泉にゆっくり浸かった後は、夕食の時間です。
『中標津産ミルキーポークのロースト、みるふちゃん工房の牛乳豆腐、らんわん蕗の土佐漬け』です。『だいいちの手作り漬物』と『ずわいがに』もありますね。
『根室産花咲蟹の鉄砲汁』です。
『帆立の釜めし』も
まずは生ビールを注文しました。
お造りは『野付産 天然生帆立』と『根室産 鱈の昆布〆』です。美味しかったです。鱈の昆布〆って珍しいですね。肉厚でした。
山葵を自分ですりおろして、お造りに付けて食べます。
『中標津産そばの実のおひたし』は酒のつまみに最高です。
『十勝産メイクイーンのそぼろ煮』
『鱒の子の醤油漬け軍艦』です。一口でいっちゃいました。
前に来た時にも飲んだ『余市ケルナー』白ワインです。
『だいいち特製めんめの和風あんかけ』です。めんめはカサゴです。
前から見るとこんな感じ
私のチョイスは『中標津産ミルキーポークの串焼き』です。これは美味しい！
妻のチョイスは『舎利産 虹鱒の姿焼き』です。
帆立の釜飯が炊き上がりました。良い香りです。
鉄砲汁も出来上がりました！
締めは『湯宿だいいちオリジナル ミルクアイス』です。甘くありません。妻の評価では、これよりも『なかしべつ牛乳』の方が美味しいとの事。このミルクアイスも、同じ酪農家の牛乳を使っているそうです。
湯宿だいいちは、運が良ければシマフクロウに会える宿です。シマフクロウ用に用意した餌（イワナ）をミンクが次々と盗んで行きます。小さくミンクが写っているのがわかりますか？ミンクはイタチの仲間で外来種です。
ミンクがいるとシマフクロウが少し離れた木の枝から警戒して見ているだけで降りてきませんでしたが、宿の人が「近くに来ました！」と教えてくれたので見に行きました。
シマフクロウが飛んでゆきました。
食事の後、また温泉に入りに行きました。ここは混浴露天風呂があって、女性は湯あみ着を着て入れるので、夫婦で一緒に露天風呂が楽しめます。
妻と川沿いの露天風呂に入っていたら、妻が飛んでいるシマフクロウをみつけました。川に沿ってカッコよく飛んでゆきました！こんな暗い夜に飛んでゆくのですから、フクロウはすごいです。
（つづく）