トマムでのスキー、2日目の午後になりました。
ゴンドラに乗って一気に雲海テラスのあるゲレンデ上部に登ります。
ただ、雲海テラスは天気があまり良くなかったので景色も見えないだろうと言う事で、行きませんでした。
チョッカリ山に突入、登ります！何故勝ち誇っている！？
スキーは滑っているので、なかなか写真がありません。それにしてもこの日はとても寒かったです。
という事でホテルに戻り、フリーのスパークリングワインをいただききました。これはインクルーシブです。ホテルの人はシャンパンと言っていましたが、シャンパーニュではありませんでした。
セルフサービス。自分で注ぎます。
暗くなった雪景色を眺めながら、ちょこっと乾杯！
そして夕食はリゾナーレ・トマムの31階にある OTTO SETTE というレストランで食事です。妻が少し早めの誕生日祝いをしてくれました。昨年もこちらで祝ってもらいました。
このお店定番のグリッシーニです。ワインのおともに。
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ドリンクはペアリングコースを注文しました。ワインを中心に、料理に合ったお勧めのアルコールを提供してくれます。
最初は男山酒造の 北の稲穂 スパークリング です。
すっきりとした甘さとフレッシュな喉ごし、爽やかな香りが特徴のスパークリング日本酒です（うけうり）。
グリッシーニもポリポリ食べます。
こちら↓は前菜。『海の煌』冬の海 小さな前菜 です。日本料理にインスパイアされた前菜なんだそうです。
かじかのスープを注いでくれています。
かすべの煮凝りを食べたすぐ後に、温かいかじかのスープを飲むと、口の中で溶け合って融合します。右は蟹とセロリの和え物です。
北の稲穂スパークリングと一緒に頂きました。
次のワインは、ウニの甘みに合う酸味のある白ワインです。ゲヴュルツトラミネール テルラーノ というワインです。
このお店のエース、『海の太陽』雲丹をたっぷり使ったリーキのパンナコッタ です。
甘くて美味しい雲丹のパンナコッタでした。濃厚です。
次も白ワイン。樽発酵のシャルドネで、凄く樽の良い香りがしました。とっても変わってますよね。HAMADA VINEYERD のシャルドネです。北海道 三笠市高美町にあるワイナリーです。
これに合う料理は『冬茜』白子のムニャイヤ（ムニエル） です。ソースをかけるとジュージューいいます。
おつまみのポテトです。カリッカリです。焦げ具合が最高です。
次は一見赤ワインに見えるロゼで、豚とタコのラグーに良く合います。プーリア テレス ファタローネ です。ジャムのような味わいがあります。
この↓豚のスネ肉が使われた料理と良く合うそうです。こちらのスネ肉は、カメリエーレの方が持ってきて見せてくれたものです。
その料理がこちら↓。『繋がり』まるごと豚スネ肉とタコのラグー です。
レストランの窓から アイスヴィレッジ の花火がよく見えました。
次は『雪あかり』殻つきホタテと根菜、茸 です。おっきなホタテで、美味しかったです。
こちら↓は北海道余市市のモンガク谷ワイナリーの白ワイン『栢』（はく）です。シャルドネを主体（75%）とした辛口のワインです。ホタテに合います。
ラベルには『モチモチの木』の絵が描かれています。小学校の教科書には平成4年から掲載が始まったようなので、私が小学生の頃はまだ教科書に載っていませんでした。
メインの鹿肉料理には赤ワインです。イタリアワインの王様と言われる バローロ・ブルナーテ マリオ・マレンゴ です。
『恵み』蝦夷鹿肉のフリットゥーラ（フレンチのポワレと同義） です。臭みがなくて、美味しくいただけました。付け合わせのキャベツは三種類の調理法で調理されています。
さぁ、デザートがやってきました。アイス用にトッピングも用意されましたね。
アイスはいくつでも頼めるので、私は４つ頼んじゃいました。『氷彩』トマム牛乳のジェラート です。
好みのトッピングをかけて食べます。
こちらはティラミス風トッピングです。
メインのデザートは『夜半の冬』トマムヨーグルト リンゴとビーツのスープ仕立て です。スプマンテが入ったデザート、冬の根菜のビーツとカシスのソースです。蜂蜜入りのりんごのリキュールをかけると、ビーツのソースが綺麗に溶けます。
とても綺麗なデザートです。甘くて美味しかったです。
最後はデザートワインで締めですね。
誕生日のプレートも用意してくれました。
コーヒーを飲んで食事は終わりです。
ご馳走様でした。
（つづく）