あけましておめでとうございます | サトの Web Log

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日々の記憶(忘れないために・・・!?)

あけましておめでとうございます




ここ数年、コロナだ戦争だで大変な世の中でしたが、今年は良い年になることを心から願います。

今年は頑張るぞー!(なにを?)





今年のおせちはこんな↓のでした。



12/30から食べてます(笑)





にらみ海老です。「俺の目の黒いうちは」って感じで睨んでますね。本当に目が黒いです。






さて、今年は島根県の『出雲大社(いずもおおやしろ)』に初詣に行く予定です。妻が企画してくれました。飛行機でビューン!と行きます。



なんたって、卯年(うさぎどし)ですからね!





こちら↓は以前出雲大社に行った時の写真です。ちょっと天気が良くなかったので、色合いが変ですが。



そう、出雲大社といえは、主祭神は大国主!そして、大国主といえば『因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)』です。

※ 大国主は神仏習合で大黒天(だいこくさま)と同一視されています。





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なので出雲大社の境内には、この↓ように兎の像が沢山あるのです。






周りのお土産物屋さんも『因幡の素兎』関連のグッズを沢山売っています。





『因幡の素兎』での誤解あるある。『白兎』ではなく、『素兎』が正解です。これで「しろうさぎ」と強引に読ませています。大国主の時代(つまり、大昔)には日本には白いウサギはいなかったと言う話もあります。





素兎とは、「皮を剥がれて裸になった状態のウサギ」という説が有力です。皮を剥がれた状態を「裸」と表現するのはどうかとも思いますが。





誤解あるある2。兎の皮を剥いだのはワニでもワニザメでもなく、『サメ』だと思われます。古事記では『ワニ』と書かれているようですが、当時日本にはワニはいませんでした。サメの事をワニと呼んでいた地方があるようなので、これは『サメ』のことだと言うのが定説です。『ワニザメ』と訳されているというのは、そういう種類のサメは存在しないので、たぶん現代語訳した人が『ワニ』の記述も残したかったのだと思います。





なんにしても、そんなこんなで泣いているウサギのそばを通りかかった大国主(当時の名前は「大穴牟遅(おおなむち)」)が助けてあげるというのが、因幡の素兎のストーリーです。





出雲大社は国津神(土着の神様)である大国主を祀っている神社なので、天照大神などの天津神(天の神様/古事記では天皇家の先祖とされている)を祀る伊勢神宮などの神社とは一味違って面白いんですよね。





いやー、楽しみだなー!