車を色々見てきました(^^) | サトの Web Log

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日々の記憶(忘れないために・・・!?)

最近、ディーラーさんに色々な車を 見に行っています。





まず行ったのが「マセラティ」。イタリアの自動車メーカーです。フェラーリ傘下の会社でしたが、現在はアルファロメオと統合されています。



最初の試乗は「ギブリ」という4ドアセダンの車です。フェラーリ製のエンジンを積んでいて、ブロロロロ〜っと、音が気持ちよかったです。




次は、同じくフェラーリ製のエンジンを積む車ですが、SUVタイプの「レヴァンテ」に試乗しました。これも、SUVの格好をしたスポーツカーですね。



両車とも素晴らしい車でしたが、今後フェラーリはマセラティへのエンジン供給をやめるという話もありますね。



ギブリもレヴァンテも結構古い車で年次改良はしていますが、長らくモデルチェンジされていません。レヴァンテは近々モデルチェンジがありそうですが、電動化の波でギブリはそのまま消えゆく運命なのかな?と勝手に思っています。





お次は「メルセデス」です。メルセデスの「AMG-GT 4ドア」に興味があり、ディーラーさんに行ってみましたが、もう在庫もなく、生産も既に受け付け済みのもので終わりだそうで。あら残念。



まだ出てそれほど経っていない車種なんですが、ポルシェとの戦いに敗れた?という事でしょうか?まぁ、大量に売れるタイプの車ではありませんけどね。



そして、「CLS」にも(アウディやBMWとの比較のため)興味があったのですが、ディーラーのセールスの方は何故か「CLA」を勧めてくる。どうやら、こちらも在庫僅少で選択肢が少ないようです。世界的な半導体不足の影響が大きいようですね。やっぱり売りたい車種を勧めてくるのね。



これから日本に入ってくるCLSは納期の目処が立たないようです。半導体不足が解消されても、しばらくは既にオーダーされている車の生産でてんてこまいと言う事でしょう。



自動車業界はコロナの影響を見誤ったと言われています。車が売れなくなると思ったら、予想より大分売れてしまった。そのため、準備が足りず在庫不足になっている上に、工場の閉鎖や天災、災害で半導体が調達できなくなって「売りたいのに売る車が無い」という状況のようです。そう考えると、今は車の買い時では無いのかなぁ?よくわかりません。





さて、次はアウディです。「A7」を試乗させていただきました。ディーゼルモデルでしたが、ガソリンの方が良いかな?



四輪操舵が付いていて、普通に走る分には車体の大きさの割にキビキビ走りました。最新テクノロジーで駐車も楽でしたね。インパネは未来的で宇宙船のようでした(宇宙船は乗った事ありませんが)。私の好みのエンジン車の在庫はあと1台とか。それ以降の入荷(輸入)の目処は立たないとの事。どこも大変ですね。



本当は「Q5スポーツバック」も見たかったのですが、まだ日本での発売日が未定です。



やはり半導体不足の影響で発売日の目処がたっていないそうです。困ったね。





「ジャガー」にも行きました。英国車です。「F-Pace」というSUVを試乗してきました。



やはりディーゼル車でしたが、気持ち良い走りをします。さすがジャガー。インパネ周りは、ディスプレイの嵐という感じでしたが、インテリアのデザインも嫌いではありませんでした。





そして、私が今乗っている435iGC「4シリーズのグランクーペ」とかのメーカー、「BMW」です。まず試乗させて頂いたのが「5シリーズ」のプラグインハイブリッドです。パワフルだし静かだし、セダンスタイルの車としては良いのですが、私はあまりワクワクしませんでした。好みの問題ですね。



電動化の波は避けられないから、いつかはプラグインハイブリッドとか電気自動車に乗る日が来るのでしょうが、今はまだワクワクしません。やっぱりBMWは直6エンジンが好きです。5シリーズには直6エンジンのモデルもあるのですが、BMWとしてはハイブリッドが推しのようです。我が家のガレージに200Vのコンセントがあると言ったからかも知れません。



5シリーズはスポーツ志向というよりはラグジュアリー志向なので、あまりワクワクしませんでしたが、ハイブリッドでも4シリーズとか 8シリーズであったら、ときめいたのかも知れませんね。



そして、840iGCという「 8シリーズのグランクーペ」に試乗しました。グランクーペというのは、4枚ドアのクーペなのですが、見方によっては「流麗なデザイン優先のサッシュレスセダン」です。これをBMWでは「グランクーペ」と呼んでいます。



これは良かったです。私の435iGCから劣る部分は「荷物の載せやすさ」くらいでしょうか。435iGCはハッチバックですが、840iGCはノッチバックです。積載性と車体強度&静粛性のトレードオフですね。エンジンは同じ3000ccの直列6気筒ターボですが、34馬力ほど能力アップしています。もっと凄いエンジンのグレードもありますが、それはあまり興味がありません。



8シリーズも四輪操舵システムが付いているので、車体は大きいですが小回りが効きました。



BMWでは最後に「X4」というSUVの車を見せていただきました。こちらはモデルチェンジが近いのではないかな?



こちらは試乗はしませんでした。





最後は「DS」というシトロエンやプジョーのグループ会社の「DS7」です。こちらは試乗せずに見ただけです。


デザイン性が高くて綺麗な車だなーと思いました。色々なギミックも盛り込まれてて、面白い。これはフランス車になります。フランス車の猫足(荒れた路面の衝撃を優しく緩和する)には興味はあります。いつかは乗ってみたいかな。でも、この手の車はもっと歳とっても乗れますね。FFだし。電動になっても乗れる気がします。最近出た4WDのプラグインハイブリッドもありますが、急速充電に対応していないとか、ちょっと中途半端です。





電気自動車ではなく、内燃機関の車として「乗ってみたいな〜(ガソリン・軽油禁止になる前に乗っておきたいな〜)」と思ったのは、マセラティ、メルセデス、BMWといったところでしょうか。但し、メルセデスで乗ってみたいのはCLSではなくAMG-GTです。



今後は各メーカー共に純ガソリンエンジンの車の開発には力を入れられなくなってくるでしょうねー(既にそうなっているか)。悲しいけど。受け入れるしかありませんね。





今回見て回った自動車メーカーのお国の整理です。


マセラティ:イタリア

メルセデス:ドイツ

アウディ:ドイツ

ジャガー:イギリス

BMW:ドイツ

DS:フランス


あれ?日本は?



残念ながら今回は日本車で興味の湧く車がありませんでした。完全に好みの問題です。