まだ２話までしか観ていませんが、『天国と地獄〜サイコな２人〜』の予想をしてみました。
このドラマは、綾瀬はるか演じる刑事の「望月彩子」と髙橋一生演じる連続殺人の容疑者「日高陽斗」の魂が入れ替わってしまうというお話です。
入れ替わってしまったので、日高陽斗の身体（望月彩子の魂）が容疑者として追われるという事になるのですが、私の予想では望月彩子の身体に入っている魂は、日高陽斗ではないのではないかと思います。過去に、日高陽斗と入れ替わった「誰か」と考えると、色々と辻褄が合います。
日高陽斗と望月彩子が入れ替わった際、彩子はそれを現実のものとしてなかなか受け入れられなかったのに対して、陽斗はその状況をすんなりと受け入れました。つまり、過去に入れ替わった経験がある可能性が高いのではないでしょうか。殺人の物証を捨てずにいつまでも持っていたのもうなずけます。
※ ボストンでのシリアルキラーは日高陽斗で、その魂は今は「誰か」の中に入っていて、日本で殺人を続けている。
さらに言うなら、陽斗（の魂）は上手に綺麗に化粧をしましたし、彩子の同居人の「渡辺陸（演：柄本佑）」と関係を持ってしまうような描写がありました。ということは、陽斗の魂と思って見ていたものは、実は「女性」の魂である可能性さえあると思います。
だとすると、彩子の中に入っている「誰か」は誰なのか？という事になります（この「誰か」の中に入っている陽斗の魂が犯人）。第一話から出ている人の中に犯人がいるとすると、女性仮説が正しければ秘書の「五木樹里（演：中村ゆり）」と言う事になりますが、ちょっと弱いかな？第三話以降に別の候補が出てくるのでしょうか？
女性仮説を無視すると同居人の「渡辺陸」かバディの「八巻英雄（演：溝端淳平）」、鑑識の「新田将吾（演：林泰文）」の可能性が高いと思います。※多すぎて予想になってなーい！
でも、渡辺陸は怪しすぎるから返って怪しくないかもな。こうなってくると、キャスティングからの推測になってあまり理論的な意味はありませんね。
※ 八巻はあまりにも簡単に彩子と陽斗が入れ替わった事を見抜いたので、それはそれで怪しいですよね。
もしも、4人以上入れ替わってしまっていたら、それはもう複雑すぎて誰が犯人なのかなど予想する事は極めて困難です。いずれにせよ、綾瀬はるかと高橋一生が一緒に犯人を追い詰めて行くというような展開になるのではないでしょうか。２人の入れ替わり演技が圧巻ですし、オリジナル脚本のドラマという事で、これからの展開が楽しみです。