映画の影響で「格好良い！」と思ったハリウッドスタアは沢山います。
ロッキーのシルベスター・スタローン、燃えよドランゴンのブルース・リー、荒野の七人のスティーブ・マックイーン、理由なき反抗のジェームズ・ディーン、ゴッドファーザーのマーロン・ブランド等々・・・
上げたら切りがありません。
子供頃に劇場やテレビを通して、彼らを始めとする多くの映画スタアには本当に色々な影響を受けました。
コスプレは好きじゃないけど、彼らが劇中で着ているファッションには特に影響を受けた感じがします。
先週から綴っているムートンジャケットにおいても、直接なのか？間接的なのかは自分でも良く解りませんが、バート・レイノルズの影響があった事は多分にあると思います。
そんな訳で、本日は彼の影響がどうかは別として大好物のランチジャケットの中から1点ピックアップしてみましたのでご紹介したいと思います。
今年は暖冬で余り出番がありませんでしたが、まぁ、アメカジアイテムは廃れませんから気にしないで行きましょう！
こちらです！
如何でしょうか？
一見、スポーティーな形状のランチジャケットとなっています。
元来、ランチジャケットは牧場で働く人達の防寒着でして、その歴史は非常に古く、1970年代くらいまではリアルムートン製が一般的だった様です。
その後、スウェードのアウターシェルにアクリルボアのライニングに移行し、その後はコーデュロイ素材にアクリル製となって、現在ではランチジャケット自体が着られていないとか・・・
ランチジャケットは、云わば、労働着なんですよね。
ですから、改良が進められて行く中で着丈が短くなったり、こちらのジャケットの様にスタイリッシュなアウトラインのモノも存在します。
バックフェイスなんかを見ると非常に機能的なジャケットである事が一目で判りますね。
機能的なんですけど・・・
このムートンが全身を覆い寒さから守ってくれる点が多くのカウボーイ達に愛された由縁ではないでしょうか？
こちらのジャケットもマイサイズの42。
僕の場合はヴィンテージウェアは概ね42がジャストとなりますが、当時は特別サイズ表記を気にして購入はしていませんでした。
まぁ、僕の若い頃は服は袖を通してから買うのが当たり前の時代ですからね。
所有している全ての服がジャストサイズな訳です。
数ある、ランチジャケット中で本日は「ちょっと変わった？」モノをセレクトしましたが、次回の更新では更に異色な？ムートンをご紹介してみたいと思います。
それにしても、ムートンを着たバートレイノルズって本当に格好良いですよね。
先週、リンクを貼らせて頂いたドリー・パートンとの映画のワンショットも自分で観入ってしまいました。
でも、彼の代表作と云えば・・・
「あれ？」なんじゃないですかね？
ムートンとは全く関係がないですが、この映画のオープンニングは今も心が躍ります。
キャノンデール？それは自転車で・・・
それじゃなくてキャノンボール。
良かったら覗いてみて下さい。
と云う事で、今日もアメリカを感じながら真冬のアメカジを楽しんで行きましょう！
https://www.studio310.net
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