「マイ・コレクション」と称して毎回僕の私物をご紹介させて頂いておりますが・・・
それらは服に限らず、これまで時計やプラモデル等もご紹介して来ましたが、本日は「服」をご紹介して行きたいと思います。
早速ですが・・・
こちらです!
「季節柄、こんなシャツのご紹介も良いかも?」と思ってのセレクトです。
梅雨は明けましたが人によっては、まだまだ長袖が手放せない陽気が多々あるりますが、それはアメリカでも同じです。
特に、この時期のカリフォルニアは気温だけを頼りに半袖のみで渡米してしまうと大変な事になってしまいます。
嘗ては僕も「28度もあるんだから半袖だけで充分だろう?」と思い、渡米したは良いが・・・
現地でコットンセーターを買う羽目になってしまった程の寒さを体感した記憶が蘇ります。
なんて、戯言は置いておいて・・・
こちらは化繊素材のシャツになります。
デザインは観ての通り・・・
ハーレーですね。
ご覧の様に柄合わせがパーフェクトな非常に漢心を擽るデザインとなっています。
だからと云って、ハーレーのブランドモノじゃないんですよね。
ハーレー社がライセンスで創らせたモノとなりますが、このシャツには当時のアメリカの服の文化が沢山詰まっていて面白いんです。
と云いますのも、素材は先に綴った様にポリエステルの化繊。
そして、縫製仕様はご覧の様に全てロック処理。
アメリカの服が大量生産に移行する為に様々な拘りを捨て始めた時代の産物ですね。
でも、これは辛うじて「made in USA」。
これが1980年代になると・・・
僕がコレクションとして有していたいギリギリの時代のアイテムです。
モノを企画する上で「どこまでやるべきか?」、「どこまでなら必要ないのか?」をそれをジャッジするにはこの手のアイテムの恩恵は図り知りません。
今では着る事は殆どありませんが、時折手にしてみるのも良いものですね。
皆さんも想い出の品々・・・
大切にしてくださいね。
そんな訳で、今日もアメカジを楽しんで行きましょう!