高校生の頃に出入りしていた古着屋は僕にとっては本当に特別な空間でした。
それまで服なんて「親に買ってもらうモノ」、「使い捨て」みたいな感覚でしたが、そこの店長との出会いによって大きく変わったんです。
時は1980年代。
まだ「希少」というワードが盛んではなかった時代です。
そんな、時代に「持っておいた方が良いよ」とか「希少だよ」というワードを教えてもらいました。
同じラコステでもフレンチとアイゾットでは違う事。
ビックマックのロゴは古い方が良い。
等等・・・本当にキリがありません。
勿論、当時の赤タブの違いなんかも教えてもらいましたが、興味深ったのが「マイナーでも格好良い物を!」でした。
まぁ、その当時はビッグマック自体もマイナーだったとは思いますが、このジャケットなんかは本当にマイナーでしたね。
一見、LIVESの3rdかな?
と思いきや、ボタンはこんな感じでした。
所謂、ストアブランド物って奴ですね。
Gジャンの完成された形状として絶賛されていた3rdは多くのメーカーが模擬していました。
このジャケットはその経緯から誕生したモノである事が容易に推測できますね。
こんな画像しか手元になかったのでディティールの細部は覚えていませんが、いずれはこのジャケットも「マイ・コレクション」としてお披露目したいと思います。
それにしても、画像一つで懐かしい思い出が走馬灯に蘇ってきますね。
だから、服は処分出来ないんですよね。
皆さんも入手した服は大切に大切に所持続けて下さいね。
そんな訳で、今日もアメカジを楽しんで行きましょう!