ここの所、新作の入荷が続いておりまして、202のご紹介が滞っておりましたので、本日は202に関して少しだけ書きたいと思います。
まず、グリームにはライン違いで、202以外に208、209の2品番がスタイリッシュなシルエットのジーンズとしてラインナップされています。
この2品番の中で最も細いのは209になるのですが、新作の202を企画に当たってはこれらの2品番とは少々異なった経緯で企画にあたりました。
グリームのジーンズで最初のスタイリッシュストレートとしてリリースしたのが208なのですが、これ至っては1960年代後半の東海岸の街中で穿かれているジーンズをイメージして企画した事は以前も書かせて頂いた通りです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/7c/df/j/o0327024514433335598.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/4c/e0/j/o0327024514433335625.jpg?caw=800)
この時の企画の経緯は、僕が好きだった映画に登場する人物達の穿き方を参考にしてパタンナーさんに型紙を起こして頂き、そこにトレンドのスパイスを加えて頂きました。
208の後に登場する209は、1970年代をイメージしながらも、208を非常に意識した経緯で企画致しました。
簡単言いますと、208より細くスタイリッシュなアウトラインと言ったところでしょうか?
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/37/8c/j/o0320024014433335659.jpg?caw=800)
208という叩き台のある209は、非常に僕自身も気に入っていまして、短期間で色落ちをさせて、2本目を穿いている程でして、ユーザーの方々にも大変ご好評を頂いております。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/bb/9e/j/o0320024014433335698.jpg?caw=800)
一方の202ですが、209とは異なり、企画に当たってはそれまでの208や209は全く意識をしないで取り掛かりました。
これは単にスタイリッシュなジーンズをリリースするのとは少々異なり、あくまでも「201の15年後がイメージ」というコンセプトがあるからであります。
本日は少々長くなりましたので、この続きは次回の更新時にさせて頂ければと思っております。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
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