前回の更新で新型ジーンズ202のアウトラインの事を書かせて頂きましたが、202の真骨頂でもあるテーパードは、これまでもプレミアムライン以外でもリリースしてきました。
しかしながら、それらは全て異なる型紙か形成されており、デニムだけでなく全く異なった穿き心地となってます。
こちらの画像はテーパードを採り入れたジーンズになりますが、右から211(211は208と同じ型紙になります)、202、209となっています。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/d4/45/j/o0252033714433333334.jpg?caw=800)
ジーンズの畳方や撮影の仕方によって見え方が異なりますが、テーパード以外にに注目する点としてましてはヒップラインだったりします。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/61/40/j/o0337025214433333372.jpg?caw=800)
一場ヒップラインがタイトなのが209、次いで211(208)、そして、202となります。
膝下からのテーパードは202が極端に入りますが、ヒップラインに限っては202が一番深くなっています。
また、股上に至っても3種共に大きく異なり、一番浅いのが211(208)、次いで202、そして、209となります。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/53/a5/j/o0337025214433333404.jpg?caw=800)
「どれが一番細いのか?」となりますと、型紙上では209になりますが、ヒップラインや股上、そして、テーパードの入り具合は三種三様ですので、ユーザーの方々によって感じ方は異なると思います。
209を企画した時には208(211)を強く意識しましたが、202に限っては209&208(211)は全く意識しないで企画致しました。
これは202があくまでも201から15年後のジーンズとしてテーマを設けた事からであります。
細身のジーンズという事で202を209&208(211)と比較される方もいらっしゃると思いましたので、今回はこの様な事を書き綴らせて頂きました。
次回は202と201の対比を綴りたいと思いますので、お付き合い願えれば幸いです。
202→→→こちら