208 | GLEEM,SURF A PIG & DelBombers&Coの裏デルボマーズブログ

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新品から穿き込んだジーンズには引き際みたいなものがあると思います。。。



 

完成されたヴィンテージと違い、新品から穿き込んだジーンズは何処かのタイミングで「幕引き」を考えてあげなくてはならないと思います。
その「幕引き」を何処にするか?
これが結構、難しかったりします。



 

今、自分が穿いているジーンズ、208は正しくそのタイミングを見計らう時だと思っています。



 

穿き始めてどの位がたったでしょうか?
自分は様々なジーンズを同時進行で穿いている為、1本を集中して穿く事が出来ません。
ですから、この208が実質で言う所の着用期間は見出せなかったりします。



 

しかし、ここまで落ちてくれれば「もう、引き際かな?」と思い、この度終了させる事に致しました。

 

イメージ 1

208は1960年代後半のジーンズをイメージして企画されたジーンズで、ジーンズが作業着からファッションウェアへと変貌して行った時代をスタイル採り入れています。

 

イメージ 2

そして、そこに古き良き時代のディティールを落とし込んだグリームのオリジナルジーンズであります。



 

各所ディティールをクローズアップしてみましたので、ご覧頂ければ幸いです。
先ずは、ベルトループ。

 

イメージ 3

センターの部分にメリハリのアタリ感が出る様に縫製してある為、ご覧の様な経年変化が現れます。
また。セルビッチも微妙に「泣き」が入る滲み感が伺えていたりします。

 

イメージ 4

自分は比較的タイトに穿く為、腿からコンストラストもご覧の通りとなっています。

 

イメージ 5

超ローテンションで織り上げた13・5オンスデニムは縦を強調しながらも、所々に点で落ちる様な表情となっています。

 

イメージ 6

負荷の掛かるヨーク部分は6番のオレンジで縫っているのですが、色が綺麗に抜けて淡く変色してくれました。
これも堅牢度2級品糸の賜物です。

 

イメージ 7

イエローステッチと同色のタブも摩擦に伴い、「GLEEM」のロゴに陰りが見え始めています。

 

イメージ 8

そして、リッジラインもご覧の通り・・・

 

イメージ 9

良い感じですね。
もっと穿いていたいですけど、これ以上は止める事にしました。
自分の208はこれで完成です。



 

さて、この208の後釜は何を穿きましょうかね?
現在、思案中です。