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【名古屋Krushの翌日に喫茶アミーで、フィリップさんと偶然の再会】

K-165kgトーナメントに出場する選手を紹介していくシリーズ。
自己満足で勝手に書いていくけど、楽しみにしてくれている人も何人かいそうなので嬉しい。
私の文章を気に入ってくれたら、私の処女作もぜひ買ってくだせい。
楽しませる自信があります。


木村ミノルがブラジル代表として、フィリップのミドルネームを身につけてK-1のトーナメントに参加する。
木村は名古屋Krushで富平禎仁を相手に鮮烈なKO勝利を飾り、リング上から雄叫びを上げた。

「K-1に俺を呼ばないなんて、そんな馬鹿げたことはないでしょ」

このアピールとファンの後押しもあったのだろう。
ウルトラCで木村のK-1参戦が決まった。

木村の魅力は、何と言ってもその破壊力だ。
破壊といっても、相手に対してだけの破壊力ではない。
ともすれば自分自身も傷つける諸刃の剣を持っている。
いや、剣というには貧相だ。
諸刃の斧』と言ってもいい。
木村はザックザックと相手を、そして自分自身をも切り刻む。

昨年の山崎秀晃戦では、試合前に舌戦を繰り広げ(喧嘩を売ったのは完全に木村だが)、1ラウンドKO負けに終わった。
木村の発言に頭に来ていた人たちは、胸がスッとしたのではないか。
しかし、これもまたプロフェッショナルの一つの形である。

木村はニコニコKrush(ニコ動の番組)で自作のラップを歌うなどしている。
おそらくはヒップホップが好きなのではないだろうか。
このチェケラーな世界のことはよくわからないけど、「ディスる」という言葉が生まれたように、互いに相手の悪口を言い合う傾向がファンにはウケるらしい(たぶん)。
古くはドラゴンアッシュとジブラが話題になった。
木村はまさに「ディスる」格闘技を実践しているのではないだろうか。

これは選手としての価値を上げる有効な一つの方法である。
木村は、自分にハイリスクをかけて、ハイリターンを求めている。
人の気持ちを逆なでするような発言を繰り返し、
「なんだアイツは!?」
と怒らせることで注目度を上げさせる。
芸能界でもよくこの手法は見られる。
見事な復活を遂げた有吉弘行や坂上忍が良い例である。
あとは、バカなフリをして実はちゃんと色々と考えているローラや木下優樹菜もそうだろう。
ある程度の注目度を上げた状態で、実は良い人だった、常識のある人だった、頭の良い人だったことがわかれば、一気に皆に愛される存在になる。

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【佐藤綜亮も木村"フィリップ"ミノルにすっかり懐いていた】

木村は、対戦相手の左右田泰臣のプロレス愛をディスった。
その口撃に左右田泰臣のクレバーな頭脳は乱されるのか否か。
非常に楽しみである。

また、私は木村のツイッターをフォローしているのだが、彼は自分のことを呟いているファンの声をリツイート(その情報を拡散すること)してブランディングしている。
感心するのは、良いことだけをリツイートしているだけでなく、木村のことを悪く言っている発言もリツイートしているところだ。
良い発言だけを取って、悪いのは見て見ぬフリをする人間が多い中、こうした目を背けたくなるような発言にも向かい合っている。
きっとこれは、人間的な成長に繋がっていくのではないだろうか。

ファンもアンチも、一緒にK-1を盛り上げようぜ

木村が常々言っている言葉に、嘘はないのだろう。
ブーイングも一つの応援である。
一番辛いのは興味を持ってもらえないことなのだから

PS.
私の息子も試合翌日にアミーで遊んでもらったせいか、木村"フィリップ"ミノル兄さんのことをとても好きになったようだ。
試合でお疲れのところ、相手をしていただき、ありがとうございました。


明るく生こまい
佐藤嘉洋
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