K-165kgトーナメントの出場選手を紹介していくコーナー。
なんとか8選手全員、試合までに書くことができそうだ。
ところで、このシリーズのほとんどは、電車に乗っているときに書いているのだが、なんせiPhone6のiOS8の機能が悪すぎるため、ストレスフルである。
この文字のレスポンスの遅さは何とかならないものか……ああ、イライラするぜ。
いい加減にしとかないかんて。

{DED86AEB-F18B-4843-B5B8-81A0D84979B5:01}
【犬も歩けば大穴に当たる】

さて、マイケル"トマホーク"トンプソンの話である。
直接的に知っている事前情報は全くないが、資料によると、ムエタイルールを金網で戦うリングにおいて、今年2月に梅野源治と激闘を繰り広げたポンサネーに勝利しているようだ。
ポンサネーといえば、先日のREBELSでヤスユキに勝利したパコーンとの伝説的な試合が有名である。
こんな無名の選手なんて、どうせ噛ませ犬だろ、とか懸命なる読者諸君は思っているかもしれない。

しかし!しかしなのだ。

昔のことを思い出してほしい。
そうである。

K-1ヘビー級初代王者、ブランコ・シカティック。
K-1MAX初代王者、アルバート・クラウス。

誰が戦前に彼らがチャンピオンベルトを巻くと思っただろうか。
選手にとっては辛くて仕方がない最大1日3回も戦わねばならないワンデートーナメント。
しかし、観客にとってはこれほど不確定要素の多くてワクワクする試合もなかなかないのではないか。

誰がホーストを、シカティックがKOで倒すと予想していただろうか。
誰がガオランを、クラウスがKOで倒すと予想していただろうか。

トーナメントは予定調和で終わる可能性がワンマッチより遥かに激減する。
選手にとっては堪らないのだが、観客にとってはたまらないのである。

2010年のK-1MAX世界トーナメントの決勝前、師匠の小森会長が一回戦で負傷して左足のまったく動かない私に、

「お、足が痺れとるのか。
じゃあ蹴っても痛くないな。わっはっは」

「無茶なこと言いますね」

私が苦笑していると、

「狂うしかないんだよ。
常人では決してできないことをやるから、お客さんはお金を払ってくれるんだ。
最後にブチ切れてこい」

この試合は負けてしまったが、私の闘いの炎はまだまだフツフツと燃えている。

トマホークも狂人になって、明日のK-1を支えるスターになるのかもしれない。
シカティックもクラウスも第1回目の大会で花開いた。
金網で培った狂った闘争本能を爆発させろ、トマホーク!!

PS.
トマホークの出身国、オーストラリアといえば『豪州の暴れ馬』ジョン・ウェイン・パーが有名であるが、10年以上も前から佐藤嘉洋のライバルと言われ続けてきたが、結局直接の対戦はなかった。
いつか戦うこともあるのだろうか。
新世代も旧世代も、現役も引退してもがんばっていこう。

PS2.
さて、私の今トーナメントの優勝予想は誰だと思う?
知りたい人は試合当日の大会パンフレットにて!!
それでは会場で会おう。
アディダス!!


明るく生こまい
佐藤嘉洋
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐藤嘉洋のイカレタ思考が気になった人は、こちらで新品を購入してほしかったり!
『悩める男子に捧げる 1001のローキック』
販売中。

2002年から続く佐藤嘉洋の悩み相談コーナーが独立サイトに!1001コまで受付中!現在905コ答えました!
1001の首相撲
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
佐藤嘉洋の経営しているお店。
名古屋市西区の接骨院といえば!!
ぶる~と整骨院

11月から午前営業開始!!
名古屋JKFitness