良かった!


思わず、バイトの男の子に「おまえ今すぐ就活やめて自衛隊に入れ!陸上自衛隊限定!しかも三等陸士からスタート!」と言ってやった。


「え~、だって僕いちおう大卒になりますから、もっと上の階級からスタートですよ~」と言い返されたけど…。


ツッコミどころはそこだった。


絶対に私は行くことのできないメルヘンの世界。


友情なんて甘っちょろいもんではない人間関係がいいな~。


読み応えがあるとかないとか、そんなレベルではなく、気持ちに沁みる短編集でした。


「○○三等陸士!」「現在地!」

という受け答えがお気に入り。



もし、これから先、生まれ変わっていくつかの人生を歩めるのであれば、その中のひとつの人生で選んでみたい生き方かも。

あれ??


宮部みゆきのはずなのに…?


なんだ、この消化の悪い感じは。



はっきり言ってつまんなかった。


時間の無駄だったというか…。


宮部みゆきなのに、たくさん張った(と、思われる)伏線が消化できてないよ~。

宮部みゆきなのに、描写がイキイキと感じられないよ~。



なんだか「宮部みゆきが桐野夏生の真似をした?」って感じ。



宮部みゆきは時代小説の方が好きかも。

怖っ!

っていうか、気持ち悪っ!


話としては面白かったのか……もしれない…けど…。


なんだか哀しくなるぐらい気持ち悪かった。


だけど、この本を読み終わった後に東電OL殺人事件について色々調べたり、この事件をモチーフにしたほかの小説を読んだりしてしまった、ということはやはりこの作品はすごかったのかも。


それだけ私に興味を持たせたのだ。



だけど……

最後の最後でずっこけたよ。

最後はギャグだったのか。


どうしちゃったの?って作者に聞いてみたい。