83才の母は
あと何年生きられるのだろう。
「大きな病気かもしれない」
そんな不安がある中
母にはまだまだ生きていて欲しい
母に謝りたいことが山ほどある
素直になれず
意地悪なことを言ってしまったこと
やさしくしてあげなかったこと
勝手ばかり言って
イヤな思いをさせてしまったこと
私を産んでもらってから
今日まで
ずっと見守ってくれていた
いつも一緒にいるような気が
していた
そんな母を
時にうざったく感じ
怒りや憎しみを感じ
「もう会いたくない!」
と思うことも何度もあった…
それでも
もしも母が居なくなったとしたら
私はどうなってしまうんだろう?
その淋しさや母ロスを
受け止められるだろうか?
その現実と向き合えない私は
父が亡くなった時と同じように
「あの世で母に会うために生きよう」
と
人生が終わるまでの命を過ごすことを
きっと
人生の目標にするのだろう
良い感情も
イヤな感情も
あるけれど
結局わたしは
母を愛しているのだと思った✨
サト