わが家の、猫の額ほどの土の部分に3本の木がある。
そのうちの一本は、毎年2回すべての葉を落とす落葉樹。
3月の終わりころ、前の道路にいっぱいの葉を落としきっていたが、3日ほど前気がつくと、伸びた枝に5ミリ程度の葉がいっぱいついていた。
今朝見てみると、その葉は2センチ近くに大きくなって、笑笑とうれしそうに生命力を発揮している。
桜の、ほんのわずかな間、命を燃やす様に咲き誇るのも好きだが、その後の緑の季節もまたいいと思う。
毎年のように、なぜかこの季節に長野の孫たちに会いに行っているが、高速道路で向かう間中、山々の緑のグラデーションを楽しむ。
昨年はいっせい地方選挙があり行けず、今年も何故か忙しくて行けていない。
木々の緑・・・・というが、さまざま緑色が楽しめるのはこれから5月にかけてだ。
今年ははるか六甲の山々を見て、緑のグラデーションを楽しもう。