3月議会の概要をお伝えする日本共産党西宮市会議員団の「市会報告」が出来上がった。
来週月曜日には、市民のみなさんのお手元に届く予定だ。
西宮市の2016年度の予算を審議する重要な議会だったが、本会議一般質問を行った上田さち子の記事もあります。
その中で、西宮市の国民健康保険料が高すぎる問題で、明日4月13日午後3時~市議会会議室にて「国保料の引き下げを求める西宮市民の会」のみなさんとともに、市との話し合いを行う。
今夜はそのプレ企画として「国保学習会」が、民商会館である。
私が国保の現状等についてお話しすることにしている。
学習会でパワーアップ?して、明日の市との話し合いに臨みたいと思う。
命にかかわる医療保険、国保には市内の63000世帯が加入されている。
現役で働いておられる方々は社会保険に加入し、保険料の2分の1は雇用主負担。
さらに、扶養家族が増えても保険料は同じである。
それでも昨今は、社会保険料が引き上げられているが・・・・。
しかし、国保はこうはいかない。
何しろ加入されている方々は現役を退かれた年金生活者や自営業の方、無職の方々である。
総じて所得は低い方だ。
さらに、扶養家族が多くなればなるほど、頭割りの「均等割保険料」が負担を大きくしている。
何しろ所得の2割以上の保険料となってしまうのだ。
200万円の所得で、ゆうに保険料が40万円を超してしまうのだ。
この間、西宮では保険料抑制の目的で一般会計から繰り入れを行っているが、それでもじりじりと上がり続けている。
なぜこうなるのか?どうすれば保険料を引き下げられるのか?今日の勉強会、明日の市との話し合いで突き詰めていきたい。
「国保料の引き下げ」は、市議団の公約である。
公約実現へがんばりたい。