今日は午前中、マリナ地域の党の会議に出かけた。
この支部は高齢の女性、特に一人暮らしの方が多い。
阪神淡路大震災後に復興住宅などが建設され、新しい街になって、もうすぐ20年。
駅に行くのも「街」に出るのも、バスに乗らなければならない都会の中の過疎地域だ。
いろんなことをお話しできる「場」である会議を楽しみにしていらっしゃる。
今日はもちろん、2月19日に5野党党首が会談して「戦争法廃止や国民連合政府をめざす」ことや、そのために選挙協力を行うなどの合意がなされたことを報告した。
「そうやね、よかったわぁ」と反応があった。
戦争法が強行された9月19日を忘れない!と、この間も市民運動が旺盛に取り組まれたことや、私たち日本共産党も2000万人署名や兵庫の金田さんをとがんばってきたことが生かされたんやねぇと、みんなで喜んだ。
季節がら風邪をひいて欠席された方もおり、健康問題ひいては「もしもの時」どうするか?とワイワイ。
復興住宅でシルバー対応の部屋の方は緊急電話があり、10時間以上(トイレなどの)水が流れなかったら、連携する老人施設から見回りに来ることになってるはなし。
うちはその緊急通報設備がないから、一人暮らしやし死んだら白骨になるまで発見されへんわ・・・と。
もしもの場合にどんな葬式にするか書いとかなあかんなどなど。
みなさんやっぱり心配されてることが一気に噴き出した感じだった。
「上田さん、私は病院から直接火葬場のある満池谷斎場に運んでもらい、そこでひっそりとしてもらいたいと思ってる。市営やったら費用はいくらぐらいかかるか調べといてほしい」と、真顔で頼まれた。
みなさん笑いながらのことだったが、真剣に考えてはるんやろうなぁと思う。
次回会議までに調べときます!と請け負った私は、「今日はもしものことを話ししたけど、まだまだ元気で暮らそうね」と。
「私は東京オリンピックまでは死なへん」「何言うてんの、もっともっと・・・」等々。
さぁー選挙まで4か月!と私が言うと「4月16日の西宮の演説会、みんなで行こうね!」と相槌を打ってくださった。
政治の春を、マリナの地域のみなさんとも一緒に迎えなければ。
安倍政治を打倒すまで、元気でおってよと会議を閉じた。
」