昨日で西宮市議会は閉会となった。
例のUR市住入居者希望者を相手取った訴訟議案は全会一致で「継続審査」となった。
単なる結論先延ばしでなく、市と住民はよく話し合って・・・・という趣旨が大きくこめられたものだ。
この日、議会終了後今村西宮市長は、記者の質問に答えている。
「継続入居を認めるという方針変更は絶対にありえない」
そして交渉の席にはつかないという立場を崩していない・・・と。
ここまでくると、議会の議決なんて関係ないといっているのと同じ。
住民や議会がなんと言おうと、市長は私だ、私が決める!という独裁政治ではないか?
異常としか言えない事態だ。
住民側の弁護団は、本会議での「継続審査」という議決を受けて、早速西宮市に「話し合いの場を」と申し入れておられる。
当然のことだ。
議会全体の意思を踏みにじる今村市長は、いよいよ追い込まれて後先が分からなくなったのではないだろうか?
重ねて、異常としか言えない事態だ。