西宮市議会が「熱い!」 | 上田さち子とコーヒータイム

上田さち子とコーヒータイム

日本共産党西宮市議を8期30年の経験を生かし、4月の西宮市長選挙に「チェンジ!いきいき西宮市民の会」の代表幹事として立候補予定。女性の視点で市政をチェンジ!憲法を市政のすみずみに生かすことが信条。粉もん大好きで4人の孫たちに日々いやされています。

12月西宮市議会が真っ最中。


UR借り上げ市住問題で、入居継続を求める方々を、西宮市が裁判に訴えて住宅の明け渡しを求める議案が提案されており、この問題でも注目度が上がっている。


昨日の議会運営委員会では、審査される12月11日には、テレビカメラが数台入るということや、傍聴者も多くなるだろうということから、大きめの委員会室に変更・・・・と確認された。


もちろん私たちは「入居継続を求める方を被告席に立たせるな」「希望者が入居継続できるように」とがんばる。


この熱い問題とともに、今村西宮市長に対する叱責??たしなめ??等が相次いでいるのだ。


昨日の本会議2日目の一般質問では、二人の議員から「市長が記者会見を拒み、市のHPでの発信を見て記事を書け」という趣旨の発言を今村氏が続けていることへの批判だった。


ことは、UR借り上げ市住の西宮市の対応(被災自治体で最も冷淡)がマスコミ等で批判されていることに起因している。


この問題でのマスコミの取り上げ方が市長には気に入らないらしい。


昨日は、①首長たるものが双方向で記者会見しないのはおかしい、意見が違う問題で逃げているとしか思えない ②市のHPにアップしてるというが、高齢者や障害のある方、パソコンなどの環境がない方々には、まったくわからないではないか ③UR問題をもっと知りたいという市民にも、西宮市の対応の真意が分からないなど等、市長を叱責する発言が続いた。


私は自分の議席からずっと市長の様子を見ていたが、自身に対する厳しい意見や反省を求める意見が出ると、下を向いて赤ペンで何やら記入する・・・。


まったく落ち着きがなくなり、イライラしている様子が丸わかりだ。


そして答弁に立つと、「再質問の仕方がおかしい・・・」などと、逆切れする始末。


議場全体が、質問者に同感する雰囲気だった。


昨日の私のブログで、馬場順三元市長のご逝去に触れ、「聞く耳を持った方だった」と感想を書いた。


今村市長は、聞く耳どころか、つかみかかってきそうな剣幕だ。


本会議終了後も、議会の廊下では多くの議員が今村市長批判を延長戦でしていたらしい。


本当にもう・・・・という思いだ。