
ここ2週間くらい信じられないくらい良いお天気が続いていたベルリンです

絶好のお出かけ日和だったというのに ここ2週間はお出かけできない毎日で. その上風邪も引いてしまい.. やっと昨日解放されて よし,明日は久々何にも考えないでチャリンコで散歩するぞー!!

って意気込んでたら 今日は朝からどんより雲り..
日頃の行いが悪いのかな.. 気をとりなおして 今日はこの2週間で荒れた(思ったよりはましだったけど)お部屋とおうちのお掃除をすることにしました

久々のお休みなのに 朝から起きて母と電話.眠くなくなったのでそのままお掃除. なんて規則正しい生活なんだろう..(ってめっちゃ普通?)
書きたいこともどんどん溜まっていってイギリス旅行はまだまだ ベルリナーレもまだ一作品..

まぁぼちぼち書いていこう.
そして今回はまだ心に残ってるベルリナーレ, ”マンチュ”(邦題”晩秋”)そして ”愛する,愛さない” について.
まずはなんと言っても, 監督 そしてヒョンビンが ”マンチュ”の挨拶に来たことを書いておかねば!
今回のベルリナーレには多くの韓国映画が来ていたのですが, その内ヒョンビンの作品がなんと二つ. しかももう一つの作品 ”愛する, 愛さない” がコンペティション部門に選ばれたという素晴らしいヒョンビン. ベルリンに来ることが話題にもなっていました.
レッドカーペット(といってもベルリナーレはかなり短い)を歩くということで, リンちゃんに誘われてその日に行きたかったのですが 授業と重なり断念. せっかく会えるチャンスだったのに... とリンちゃんの撮った写真を見て落ち込んでたら(特別にファンというわけではないのですが

) まさか来ると思っていなかった3回目(4回目?)の上映”マンチュ” に監督と二人で出て来てくれました


ちょっと遠かったけど 30分くらい質疑応答があって 監督もヒョンビンも色々と答えてくれて. 生で見るヒョンビンは大きくて 立ち居振る舞いが落ち着いていて なんというかすごく気品のある感じでした. 映画中でしゃべっていた英語でも話してくれたのが好印象でした

帰ったら兵役に行くということで, 最後の公式行事だと言ってたので 本当に貴重な機会だったなと. 韓国人の友達(男の子)に伝えたらレアだって羨ましがられました.
で 肝心の映画はというと, ストーリー自体はそこそこ重い感じなのですが, ヒョンビンのキャラが面白くてかわいいので 全体を通して楽しめる感じでした. かなり気に入った映画の一つです.
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↓ 映画内容
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映画では 刑務所から3日間の特別休暇を与えられて出てきた中国人女性と, お金持ちの女性相手に商売?しているあやしい韓国人男性が出会い お互いどこか惹かれ合って一緒に過ごす3日間が描かれています. 全撮影アメリカのシアトルで行われたそうです.
夫殺害の罪で刑務所に入っているエナ役を中国人女優タン・ウェイが演じているのですが, このタン・ウェイがすごく雰囲気があって良かった

です. 複雑な心境を持った役なのですが かわいくもあり影もある少し謎の女性といった感じがよく合っていました. アン・リー監督作品 ”ラスト、コーション”でトニー・レオンの相手役を演じて 台湾や中国ではもうかなり有名な女優さんみたいです.
映画の中では英語と韓国語, 中国語が使われているのですが このタン・ウェイの話す英語がかなりネイティブな感じでびっくりでした. ヒョンビンは軽い男 そして日頃の怪しい商売が為にお客の一人の夫(暴力団?が絡んでるような黒い人)から追われる役なのですが, 置かれた状況とはうらはらにおちゃめで何とも憎めない役で, 至る所で 髪型を整えて よし, 決まった! ...みたいな表情をするのがかわいくて その場面のたび会場は笑いの渦でした.
そんなおちゃめなフンに出会って 服役中で将来に希望も持てないエナが 少し光のようなものを見つけていくのですが 特にドラマチックな感じでもなく でも二人の関係が何故か微笑ましくて ちょこちょこ笑いの場面もあり 私にとってはお気に入りの映画になりました. ハッピーエンドではないのですが エンディングがまた気に入りました.
挨拶の後で監督だけサインにも答えてくれて, せっかくなのでもらいに行ってきました

一人ひとり名前を聞いて サインと一緒に書いてくださって 白夜行の深川監督もそうでしたが 本当に感じのいい素敵な監督でした. なにか韓国語で話さねば!!って思って一言話してきました, カムサハムニダって(笑) 韓国語が早く勉強したいです.
韓国映画はもう一つ, これまたヒョンビン主演の一本を見てきました. コンペティションに入っていたのでかなりの期待で. で, 感想は ある意味びっくりした映画でした, 簡単な内容は知って見に行ったのですが なんとも特殊な映画でした.
写真は主演の一人イム・スジョン. この写真 ベルリン映画祭のベストフォトにも選ばれたようで.
なんとも清楚でかわいいイム・スジョン


出所: Innolife news
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↓ 映画内容
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結婚5年目の夫婦の別れ, それも妻が出て行くために荷物をまとめる その一日 を描いた作品です.
主演はヒョンビン, 妻役に”ごめん, 愛してる” などのドラマに主演のイム・スジョン. 空港から家へ帰る車の中で夫婦が何気ない会話をしている中 突然妻が夫に別れを告げる(しかもかなり自然に)場面から始まります. その後の場面はずっと家の中. 荷物をまとめる妻, そしてそれを手伝う旦那. BGMは始終 ザーザーと降る雨の音だけ. というなんともシンプルな それでいて その中で夫婦それぞれの複雑な心境を静かに描いている 興味深い映画でした.
登場人物も 夫婦と一匹の子猫, そして隣人夫婦.
ずっっっと二人で終わるのかなって思ってたら途中子猫が登場して なんというか安心しました..
それにしても主演の二人は台詞も決して多くはなく かなり難しい役どころだったと思うのですが 複雑な心境が雰囲気からも良く伝わってきました. 本当は悲しくて 自分のもとに残って欲しいのに それが言えない夫. 妻ももう新しいパートナーがいるけれど 実は夫への愛情はまだあって 引き止めて欲しいのに何も言ってくれないことに苛立ちを感じている. でもふたりとも 特に夫は表情ひとつ変えず ただ淡々と時間が流れていく..
この作品がコンペティションに選ばれたことが正直不思議にも思っていて, 個人的には”晩秋” の方が気に入っていたくらいで. でもよく考えたら こんなに撮るのが難しい映画もないな と思いました. どこにでもありそうな状況 何気ない日常, それを 効果音も雨の音だけ. まるである夫婦をドキュメントで撮ったかのような映像. 登場人物も4人プラス一匹. 特殊な作品です. 内容はもしも私が結婚していたらまた違った目線で見れるのかな とも思いました. ヒョンビンがまた晩秋とは180℃違う役柄で 演じわけられているのが素晴らしかったです.
韓国映画って すごく悲しい恋愛モノか もしくは 面白いコメディ風のものしか今まで見ていなかったので 新しい発見でもあり. 日本映画ではこういう映画 ありそうですが.
...ということで今回は2作振り返ってみました. 興味を持った方は是非チェックしてみてください

”マンチュ(晩秋)”
”愛する, 愛さない”