今年のベスト映画&演劇 | ポケットに台本を

今年のベスト映画&演劇

今年観た映画で特に印象に残っているのは「REC/レック3 ジェネシス」と「ドライヴ」です。
最近ゾンビ映画が多すぎて、以前ほど「ゾンビだから観よう」という気になりませんが、「REC 3」は良かったです。
「ドライヴ」はストーリーというより演出と主人公のキャラクタと、あとサントラが良かったです。

「ヒューゴの不思議な発明」「桐島、部活やめるってよ」は2本とも、途中で「実は映画愛の映画だった」という事が分かってなかなかグッと来ました。

今年は珍しく、邦画も面白いのが多かったです。
「鍵泥棒のメソッド」「終の信託」「悪の教典」「黄金を抱いて翔べ」「その夜の侍」など。

全体的に私の好きなジャンル(ホラー、コメディ、SF)は不作だったように思います。私が大人になってしまったのかも知れません(実際いい大人だが)。

今年はあまり演劇を観ませんでした。
映画が家で観たのも入れると113本くらいだったのに対して、演劇は知り合いのを入れても21本くらいです。

演劇は映画と比べて、目の前で人が演じているせいか、つまらなかった時の「裏切られた」という気持ちが強いように思います。今年は裏切られる事に対して臆病になっていたのではないか、等と自己分析しています。
今鑑賞記録を見たら、7月以降演劇を観なくなってその分映画をたくさん観てました。ちなみに6月に嫌な事がありました。

本数は少ないですが、いろんな種類の演劇を観たと思います。
意外なことに、役者がいいと思う演劇があまり面白くなかった。役者さえ良ければ演劇は面白くなるはずなのですがね(持論)。
もしかしたら劇場が大きすぎたのかも知れません。新感線(シレンとラギ)とか戸田恵子(なにわバタフライ)とか。

「なにわバタフライ」は、「一人芝居って面白いのかな」と思って行ったのですが、「まあ一人だったらそうなるよね」という感じが否めませんでした。
私は個人的には一人芝居をやりたいとはあまり思いません。漫談みたいになりそうで。

という訳で、私の今年のベスト映画&演劇は以下の通りです。

映画 - 「REC/レック3 ジェネシス」
演劇 - 「田園に死す」

「田園に死す」は映画版とはかなり違いますが、同じ不思議感があるし、役者も演出もライブならではの良さがあるし、観ていて興奮しました。


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