一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ -108ページ目

雨宮処凛 vs 福島みずほ (司会 佐高信)

以前は民族派(右翼?)団体、一水会の会員であった、作家の雨宮処凛さんと社民党代表の福島瑞穂氏の対談が雨宮氏の新著発刊イベントとして行われるそうです。

「プレカリアートの逆襲」(仮)出版記念トークセッション
 雨宮処凛(作家)×福島みずほ(社会民主党党首) 司会・佐高信
 6月27日(水)午後6時30分~8時30分
 総評会館代会議室
 参加費1000円
http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/index.php?e=115


この雨宮氏の著書の仮題にある「プレカリアート」というのは、「不安定な」という意味のprecariousと「プロレタリアート」の合成語で最初は落書きだったが、ユーロメーデー(ミラノで始まった、反資本主義者、フェミニスト、移民らのあたらしいメーデー運動)等で次第に使われるようなった言葉のようです。
佐高さんは以前より、日本の会社社会を「社蓄」という言葉に代表させて、批判してきました。しかし今日その社蓄にさえなれない人々が「市場原理主義」の展開に伴って増えています。
佐高さんがそのような現在の流れへの批判に少し遅れをとっていることも事実。この対談の行司役を務めることによって、ニュー佐高信の登場を期待したい。

雨宮氏の著書

生きさせろ! 難民化する若者たち/雨宮 処凛
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すごい生き方/雨宮 処凛
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自殺のコスト/雨宮 処凛
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右翼と左翼はどうちがう?/雨宮 処凛
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月刊サイゾー6月号に佐高信インタビュー記事

佐高信氏のインタビューが月刊誌サイゾー6月号に掲載されています。
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0706/bookguide/01.html


このトップの写真、「辛口評論家」らしさを醸し出していますね。

サイゾーという雑誌はなかなか特徴をもっている雑誌で「しがらみ、タブー」の排除、ネット情報に頼り過ぎずに独自の視点をもって編集、ビジュアル重視、ユーモアをわすれないことなどを,、売りにしていると言います。

佐高さんはあまりこの雑誌には出ていなかったように感じますが、これからはぜひたびたび登場してほしいと思いますね。


さて、このインタビュー記事の最後に例の江上剛さんへの批判をほのめかしています。ここまでいわれた以上、江上さんもぜひ反論を期待したい。



サイゾー 2007年 06月号 [雑誌]
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佐高信さんと田中優子さんとの対談

6月4日に神田かるちゃークラブ 明神塾のイベントとして佐高信さんと法政大学教授で江戸近世日本史研究者の田中優子さんとの対談が行われるそうです。

田中さんはTBSサンデーモーニングの準レギュラーとして佐高さんと同席することも多いです。


このイベントはもう募集が終了しているようですが、空きがあれば参加できる可能性があります。

詳しくはこちらから


http://www.kandamyoujin.or.jp/myojin.html

田中優子教授サイト
http://lian.webup.co.jp/twin/


江戸の想像力―18世紀のメディアと表徴/田中 優子
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江戸の懐古

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サンデーモーニング 5月20日

先にお知らせした、佐高信さんのサンデーモーニング出演、反日勢力を斬るさん で「集団的自衛権」についての議論があったことがアップされていました。


佐高さんの言葉として、

「集団的自衛権は集団的喧嘩権だ。喧嘩そのものを無くそうという方向ではなくて、一人で喧嘩やるかみんなでやるかと言う話にもっていこうとしている。改憲のカイは破壊のカイだ。有識者会議でも反対の人はほとんど居ない。これは安倍さんの自信の無さだ」

んーん、これはさすがに佐高ファンの私でも問題発言とみなしすかないですねぇ。卑しくも集団的自衛権は国連憲章で認められていますから、単なる喧嘩と同等に扱うのは語弊があると思います。

確かに物事を単純化して説明しやすくするのが佐高さんが得意とするところなのですが、そういう風にすると軍隊を持つことが戸締りをすること等にたとえられるわけで、憲法改正派にも利用されてしまうようなやり方です。


ま、確かに集団的自衛権について語るなら、有識者会議で憲法学者が西修氏だけというのが問題で、浅井基文氏なども加えるべきだと思いますが。

集団的自衛権と日本国憲法/浅井 基文
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城山三郎氏、お別れの会詳報

佐高信さんが弔辞を読まれた城山三郎氏お別れの会に行かれた方のブログに会の模様が、より細かく報告されています。


歌手の小田陽子さんのブログ 、グラス片手に
http://blog.livedoor.jp/oda1961/archives/50877253.html

フリージャーナリストの保岡裕之氏のブログ
http://blog.so-net.ne.jp/yatchie/2007-05-23

先に紹介したように、弔辞を読まれたのが3人、辻井喬さん、佐高さん、そして渡辺淳一さんでした。

左右に片寄らず多くの愛読者や知人、友人がおられた城山三郎さんでしたので多くの著名人の方が最後のお別れをしに来場したようです。その中には小泉純一郎前首相や中曽根元首相はじめ保守の政治家も多く来られたようです。

その直前で佐高さんは、「城山さんを語るとき、勲章の拒否と現憲法擁護の2点は外せない。『戦争で得たものは憲法だけだ』という言葉はまさに遺言」と述べられて、中曽根氏や小泉氏はかなり苦々しい表情でいたと言うことです。

その直後に弔辞を読まれたのが渡辺淳一さんでした。最近のベストセラー「鈍感力」について、佐高信さんは厳しく「鈍感力」など必要ない、と批判しているあの渡辺淳一さんです。
渡辺さんは小田さんのブログによれば、「軟派の渡辺さんらしく、城山さんが奥様を亡くされた後気の毒に思い後添えを紹介したそうだ。もちろん即座に断られたそうだが、しばらく写真をみたあと、ポロッと『この人、君のお古じゃないだろうね』といったそうだ。このときばかりは会場に笑が起こったが、このとき下を向いた小泉純一郎さんの肩が大きく揺れていたのが、らしかった。」

とあります。
このときは佐高さんの心中を察するに「マジで鈍感な奴だ!渡辺のやろう」と思われたのではないでしょうか。

ともかくも多くの方が城山さんとの別れを惜しまれました。

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なお、5月21日その当日のNHKのラジオ番組に佐高さんが出演して城山さんを語ったそうです。聞き逃してしまいました。不覚。
産経新聞の山本記者のブログで知りました。「城山三郎の昭和」でも語られている、「仁義なき戦い」の脚本家、笠原和夫さんと城山三郎氏が大竹海兵団で同期であったことが触れられています。
http://yamamotot.iza.ne.jp/blog/entry/176895



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