油紐の新造の回。
まず紐の端にミシン糸をくくりつけます。そしてパイプに糸を通すんですが簡単にするために端に結び玉を大きく作ります。え?通しにくい?結び玉がある事でパイプに吸いやすくなります。
一方を口に咥え、反対側に結び玉を近づけて口で吸い込みます。口に入るんでキレイな糸を使ってください。糸は切れにくく細いミシン糸を、そしてわかりやすい色にして。番手は#60以上の細いやつ。
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コップにミシン油を入れて紐を浸します。
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糸をぐいーっと引っ張るとパイプに紐がずいーっと引き込まれます。
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他のも浸します。
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全て終えたら、ストレーナー側を規定の長さにそろえ金属帯でクランプします。
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あとの取り回しを考えて。
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糸切りワイヤーの隙間を通して
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クランプします。
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つづく…
さあ、本日のメイン作業は長らく材料を検討した油紐の交換です。

こやつが元々ついていた油紐。パイプがボロボロベトベトバキバキです。
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寸法などを測ります。ポンプストレーナー側は細い金属帯でクランプしてあります。
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全体像
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んで一本一本の測定。
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して新しく切り出します。新しい紐は油を含むと若干縮むとおもい、長めにしておきます。
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さてパイプに紐を通しますが、事前に紐を油に浸しますが、その作業は次に。

つづく…

写真が10枚また超えた。ではつづき。
上部オイルタンクから右側に出た油紐はフェルトの油溜まりへ。
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から
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へ。

フェルト油溜まりからタンク側に少し戻って押さえ上下リンクの偏心カムへ油紐で給油。さっきとほぼ同じ写真。
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そして上部オイルタンクから左下部から出ている太いパイプは、リバースブロック、返し台へ。これが目的地のリバースブロック。摺動部にオイルがたくさん必要。
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まずタンクから
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さっきの逆を通り
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この先はそのまま開放で、リバースブロックにザブザブとかかるようになっています。

つづく…
早いもので記事が20にも。
写真が無いと伝わりにくいので、写真をアップするが一度にあげられるのが10枚なんで(いえ、Amebaブログのスマートフォンアプリを使っているからですよ)長い記事が書けない。

さて今回は、前回書いたミシンオイルの潤滑系統について。

このミシンはご存知の通り、オイルパンからポンプで吸い上げパイプで軸受け各部に送る「圧送」と、摺動部など回転しなかったり回転しても負荷が掛かりにくい軸受けに組紐の「毛細管現象」で給油する2系統がある。

まず「圧送」系統。(昨日の写真とかぶります。)

オイルパン
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それに浸かるストレーナー
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そこからオイルポンプに行き2方向へ。左側は水平釜のシャフトへ。右側はミシン上部のオイルタンクへ圧送。
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右側を追って行きます。清掃前の写真も使います。
写真中央の貫通穴へ。太いパイプはタンクから垂れて来るパイプ。
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突き抜けたパイプは(ミシン下から見上げた写真。中央のリンクは縫い目加減用のリンク。
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こんどは同じ位置をミシン背面から多少見下ろしての写真。右をパイプが走っています。中央は送り調節カム。
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さらに上部へ。
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そして上部オイルタンクへ。
オイルタンクの上にある細いパイプがオイルポンプからのパイプ。
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ここからタンク内部に送り込まれます。
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そしてタンクからはオイルウィックつまり油紐で送られ。タンク右側は上軸のカム側のメタルや針棒機構へ給油する上部オイル溜まりのフェルトへ。
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つづく…
写真が10枚しかアップ出来なかったので、コメントを分割。

こいつが、前回話したオイルタンクが見える穴。穴上部に見える茶色いのが、オイルポンプから来ている3mmのパイプの出口。
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んで、オイルタンクの両側についてる耳が取り付けナット。このナット周囲も樹脂がボロボロになっていた。
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ここにもゴツいフェルトが。ここにもオイルを染み込ませる。
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でもオイルが切れていて、押さえ上下リンクを駆動する偏心アームの部分が油切れてどす黒くなっている。写真右側の紐を見て。見えるかなぁ。
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押さえのリンクも分解して清掃。
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きれいになった。
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押さえを上げるリンク。
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こんな所にも油穴が。
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油穴もこうやってひとつづつ清掃します。
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クリーンアップ終了したミシン背面。
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今日は終了。明日またつづく…。
ストレーナーのホルダーには、なぜか自動糸切り装置からワイヤーで上糸を緩める駆動をしているワイヤーアウターが付いている。わかります?このネジの位置…
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ワイヤーアウターの真後ろにネジ穴を持ってくるっておかしくない⁈
ストレーナーホルダーは昔からの部品と共通にするのは解るが、ワイヤーアウターのホルダー位はちゃんとメンテし易い様に設計しようよ!

はなしは戻る。ストレーナーに付いているパイプを切ってペンチで切り開く。
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新造したパイプ
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オイルポンプの出口の右側は、上部のオイルタンクに行っているので、また別のタイミングで交換する予定。
こいつが上部のオイルタンク
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どこにあるかって?ここ。タッチバックスイッチも付いている裏蓋を外す。
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その奥に
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ほらいた。
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この穴から見える風景。
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このオイルタンクも侵されていた。交換だな。ここにはさっきのオイルポンプから3mmのパイプでガンガンとオイルが上がってくる。
写真右側のパイプがそれ。窓からオイルが上がって来ているか確認できる。

つづく…
昨晩、ばきっといった給油パイプを交換。
耐油パイプは内径に対し外径がおおきくなっちゃうため、不本意ではあるが通常のビニールパイプを購入。
新旧パイプ。
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メーター20円
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まず釜の給油方面のパイプを交換。
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しかし途中のパイプホルダーのネジ留めに四苦八苦。狭すぎです。
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こっちはまだ楽なほう。
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せまー
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次にポンプストレーナーからポンプまでのパイプを交換。
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外れないのでストレーナーごとミシン本体から外した。
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こいつにも一言言いたい…

つづく…

もう一つ、嫌な予感の給油パイプ。
釜シャフト下の油供給溜まりに繋がっているパイプを揺すった。

ばぎっ…
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うがー… こいつも硬化してる。
油溜まりの皿を外す。
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釜シャフト側。
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ポンプ側を外す。ばきっ… やはり…
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カッチかちのパイプ。
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ポンプにホコリが入らないようにマーカーチューブを使って封止。
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明日はこの給油パイプを買いに行かなくては。口径を間違えないよう、給油皿を持参しよう。
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つづく…
メーカーに問い合わせたら、もう十数年動いているからすぐに油切れして焼きつく事はないから、作業前に数滴ミシン油を挿せば大丈夫ですよ、と言われた水平送り軸の油供給用の紐の脱腸事件ですが…
これが脱腸写真。
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改めて紐の編み方を確認。
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この紐で整備する。

水平送り軸の奥深くの紐のトグロ。見えますかね。
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ピントが深すぎて合わない。

んで、紐がUターンしている所に駄目もとで針金の先を曲げたのを挿入して引っ掛けてみた。ズルズル…
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やった!上手くいった!
脱腸箇所が改善。やったね!
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送り歯側の紐も少し引き出しておいた。
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つづく…
ミシンのシャフトに長い間、ミシン油を滞留させるためのフェルトを探した。鑑賞魚用の水槽のエアポンプのフィルターがかなり厚いフェルトを使っていてナイス。油溜まり用のフェルトには良いのでは。
右側は、エアポンプのフィルター用。
左側は手芸用のフェルト。薄い。
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エアポンプ用もいろいろ厚みと形があります。一番厚いのが上の円形で厚さ7mm、次が5mm、薄いのが長方形で3mm。ちなみに手芸用のは1.5mm位。
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つづく…