年末年始そば打ち | さすらい日本どこへ行く

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     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

暮れから元旦にかけて、息子たちや弟の家族が入れ替わりやって来たので、
その度に、去年覚えた手打ちそばをふるまいました。

打った回数、そば3回、うどん1回。



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小諸・大西製粉の「田舎そば粉 浅間印」。 1kg入り1220円。



02

そば500g、つなぎ100gで、黒い田舎そばを打とうとしたのですが、

こねているときに、すごい粘りがあり、切る時も包丁にくっつくほど。

茹であがりも硬すぎてごわごわ、何だか粉っぽい感じ。


後で大西製粉のHPを見たら、この粉はそばの外層粉のみを抽出した製品で、

そば打ちでは、つなぎに使う粉らしい。

ということで、息子夫婦にふるまったそばでしたが、はっきり言って、大失敗! (◞‸◟)


汚名挽回に、と翌日は讃岐うどんを打つ。



03

これは、別の日に打ったそばです。

大西製粉の「 ロール挽きそば粉 金印」(1kg入り1220円)を使った8割そば。


練りを終えた生地。この後、のし作業に入る準備の間、乾燥しないように袋に入れています。

そば600g+つなぎ150g+水330g=1080g、これで約10人前の量。



04

切り終えた10人前のそば。

あいかわらず太目で、その太さもバラバラ・・・


今の私の技量では、これ以上細く均一に切るのは無理。

ですが、これで、茹であがりは私的にはベストの味なのです。

家族の評価は賛否両論。(´゜∀゜`)ムカ


茹であがりの写真、忙しくて撮るのを忘れました。

その代わりに、以前に撮った師匠のそばをご覧ください。
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これが、そば打ち3段のそば。

そば通の舌にも十分応えられるでしょう。

私のは、これよりもかなり太くてワイルド(笑)。



うどんの方はというと・・・
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粉は、大西製粉の「麺一筋」。1kg入りで280円、だったかな?

アメリカ・カナダ産ですが、讃岐うどんを打つには、長野県産の中力粉よりもこちらの方が向いているそうで。 もちもち・つるつるで腰の強いうどんが打てます。


うどん打つのは、これが2回目。 粉も前回打った残りの500gを使い切ります。



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水回しを始めたところ。

右手が粉まみれになる前にパチリ。


水回しして玉にまとめたところで、うどんならではの足ふみ工程へ・・・
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生地もそれほど大きくなく、めんどくさいので、こね鉢上でふみふみ・・・(*ノдノ)

ビニールを被せ、その上に広告を敷いておりますので、衛生上も完璧!(笑)


ムニュムニュと踏んで広げては丸め、これを3回繰り返したら、そばと同じように生地の玉を作る。

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その後は、20℃で2時間ほど寝かしてから、のして広げ切ります。


前回打った時に、やや太すぎたかなと思ったので、こんどはしっかりとのしたのは良かったのですが、

逆に薄くなりすぎて、讃岐うどんというよりは、きしめんのようになってしまいました。

写真なし。


なかなか、思うようにいかないものです。