下諏訪共同浴場④ ― 矢木温泉 | さすらい日本どこへ行く

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 夢はないよと からっ風
 夢もあるよと 春の風
 今すぐ行こう 誰と行く
 さすらうこの国 どこへ行く
 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

R20諏訪大社春宮の入口信号のすぐ近くにあり、敷地内に駐車場も完備されているため外来客も入りやすいのが矢木温泉です。


久しぶりの再訪。前回来たのがいつだったのか思い出せず、撮ってあるはずの写真データを探したのですが、見つからない。

確か夏の暑い日、この看板をバックに駐車場に置いたバイクを撮った覚えがあります。

・・・ どうやら、うっかり削除してしまったらしい。(*ノω<*) アチャー


今回の立ち寄りは、1月中旬の天気の良かった日曜日の夕方。 もちろん、車です。


大きな看板もあってわかりやすい。



ここも住宅街にある銭湯です。

アップの写真を撮り忘れましたが、なぜか入口の外壁に、現在の湯温を示すディジタル温度計があります。



受付は無人、料金は貯金箱方式です。

ふと右に目をやると・・・


ダミーカメラではないようですが、ホントに撮っているのかなぁ。

残念ながら、それだけ不心得者が多いということでしょう。

前回来た時、こんなのがあったという記憶がありません。(その後に設置されたのかも)


かつては、ここに番台があったんでしょうね。



典型的な公衆浴場の配置。

浴室内は結構ゆったりとした広さで、正面にある窓からの採光で明るい室内。


脱衣所に、「最近湯量が減っており、これ以上減ると営業を休止しなければならない」といった内容の張り紙がありました。ちょっと心配になります。


湯船に誰もいなくなった一瞬のシャッターチャンスにパチリ。

やはり湯気で、いつもながらのソフトフォーカス写真になってしまいました。


ここも、旦過の湯からの引湯。

冷ますためでしょうか、お湯は左の方から、樋で湯船の中央まで運ばれて投入。

熱めですが、入りやすい熱さ。じっくり浸かれて、体の芯から暖まる気がします。


確かに、広い浴槽の割に投入量は少なめでした。



ここの壁画は、湯船の幅で仕切り壁の上端まで目いっぱい使った大きなサイズ。

諏訪湖ではなさそうだし、天竜川? 波が打ち寄せる浜辺にも見えます。

風景画というよりは、イメージ画でしょうか。



余談ですが、この壁画で私が連想したのは、3年前に行った巌流島。

小次郎との決闘に武蔵が乗ってきた木船(模型)が置かれていました。


時間も早かったので、ゆっくりと湯船に浸かって出た後は、なかなか汗が止まりませんでした。