先日の7/13(月)日大板橋病院の受診があり、やはり

右手の筋力低下を言われました。

「筋肉がやせてきましたね」と云われても、主治医の

先生も云うだけで何を施すことも出来ないわけですから

聞かされるコチラとしても困ってしまうのですが・・・

肩周り、上腕二頭筋のような太い筋肉から徐々に痩せて

くるようです。


洗面所の蛍光灯スイッチ、入口のシャッターの開閉、

換気扇のスイッチなどを操作するための「腕を上げる

動作」が辛くなってきました。

特に、パッと瞬間的に上げようとしたりすると全く駄目

で、腕の力を使った後など筋肉が疲れていると上がり

ません。


もともとが事務所で、炊事設備がないので今は電気ポット

でお湯を沸かして使っています。

足もとに2のペットボトルをいつも用意しておいて水を

補給するのですが、満タンでは持ち上げられなくなり、

ヘルパーさんに1ずつに分けて補給しておいてくれる

ように頼んでいます。


既に動かなくなってしまった左手同様右手も薬指から

症状があらわれて、掌の開閉運動をするとコキコキッと

引っかかりを感じる所から始まりました。

そして、薬指から小指と少しづつ力が入らなくなって、

まだ握る力はあるのですが指が真っ直ぐ伸びなくなって

きました。


お恥ずかしい話、実は子供の頃から鼻をほじる悪い癖が

有ったのですが、コレが何と!小指に力が入らなくて思う

ように出来なくなってしまったのです。


7月からは、毎朝30分身体介護にヘルパーさんに来てもら

っていますが、主な仕事として入浴が週1回木曜日だけで

ので、身体の清拭をお願いしています。

その時に必ずお願いしているのが、肩から腕の湿布薬の

貼り替えと鎮痛剤の塗布です。


右腕の筋力ダウンと共に負担が増したのか、肩から二の腕

辺りが慢性的にズーンズーンと痛むようになりました。


(つづく)


このところの暮らしぶりや体調について、とりとめの

ない話になるかと思いますがお伝えしたいと思います。


まず脳梗塞で退院5/23)後、急速にお腹周りを中心

太りだしました。今では入院前より10kg位は増えて

いると思います。薬による副作用?も考えられます。


お腹周りの脂肪に代わって腹背筋があっという間に

退化減少したように思います。

靴を履こうと前かがみになったりすると、腹背筋力で

起き上がることができなくなり、そのまま前につんの

めりそうになります。


腹背筋ばかりでなく、ピシッと背筋を伸ばして姿勢を

保持していることが出来なくなり、体幹機能全般の

衰えを感じます。


予想していたことですが、ポータブルトイレをベッド

脇に据えスライド移乗するようになったことで、車

いすから自力で立つ動作が無くなった結果、両足の

筋力がすっかり衰えました。

介助してもらっても立位を保持していることが難しく

り、介助者の技術にも寄りますが、両膝をロックする

ことでやっと10秒ほど立っていられる状況です。


車イスから普通の椅子やベッドへの移乗は、全介助で

男性なら一人で、入浴やトイレなど衣服の着脱を伴う

場合は全介助で前後2名が必要です。

また、立つという動作が無くなったことで両足(足首から

つま先までの部位)のむくみがひどくなり、足を挙げていた

横になって寝ていても解消できなくなりました。


リハビリに通っている「としま昭和病院」のPT(理学

療法士)さんによると、立つことによって足に重力が

かかり筋肉も働き血行も促されるのだそうで、それが

無くなるとこうなるものらしいです。

J’s_cafeへようこそ!-東長崎の虹-1-

本来のサイズ26センチのスニーカーが履けなくなり、

サービス提供責任者のKMさんとKEケアマネージャーが

27センチのクロックスを探してきてくれました。

今は象さんのようにむくんだ足にこのサイズがぴったり

です。


でもこのユッタリめのクロックスも、履く時には左足

親指と右足の中指薬指に力が入らず、どうしても指先を

中に巻き込んでしまいます。NデイサービスのOT(作業

療法士)Mさんのアイデアで、履く時に1枚ティッシュ

ペーパーを敷くことで解消しました。

引っ掛かりなくスルッと入るのです。


また、この夏が過ぎたら前述のKMさんがプレゼントして

くれた5本指ソックスも試してみます。

これも良いらしいのです。



(つづく)



さて、あの後のことです。

用便を済ませポータブルトイレから無事脱出・・・!とは簡単に問屋がおろさないのです。便座からベッドへの移乗で困ったのは、いざろうにも(肌がきめ細かいせい?)ペタッと便座にくっついて滑らないのです。今度の土曜・佐野でのコンサート・テーマ「ゆっくり精一杯」のように、そうユックリあせらずにぺリッペリッと引きはがすようにしてなんとかベッドへ。


ここで気を許したのかアクシデント発生!ベッドに腰を落ち着け足を引き上げる時に後ろにばったり。さぁ困った。この姿勢から起き上がれず、しばしひっくり返った亀の子状態、もがきにもがいての悪戦苦闘。杖を使ったり電動ベッドの脚の方だけ上げたりして工夫、やっと体を起こすことができた。


ここまででヘトヘト、ひと休みしてからだをローリングさせながら衣服を整え車いすへ。

サァ今度は後ずさりしながら高いベッド座面から低い車いすへ尻を滑らす。が、ここで力尽きてついに近所のKさんにヘルプ要請、SOS! ベッドと車いす座面の間にどうしても空いてしまう10cm程の溝がネックになり、そして車イスのクッションに尻が閊えてしまい、ついに道半ばで体を後ろに倒し起き上がれなくなってしまったのだ。


やれやれ・・・いつもながらすぐ飛んで来てくれたKさんに感謝。700からトイレに行く準備を始めて、Kさんが帰ったのが1050の長旅でした。


(その後、車イスのクッションは敢えて滑らない材質で作ってあることが判明。身近にあったEXパックの厚紙を使って、10cmの隙間に渡してクッションの上を滑らすスライドシート代りに代用。今のところ至極調子よくいっている)