このところの暮らしぶりや体調について、とりとめの
ない話になるかと思いますがお伝えしたいと思います。
まず脳梗塞で退院(5/23)後、急速にお腹周りを中心
に太りだしました。今では入院前より10kg位は増えて
いると思います。薬による副作用?も考えられます。
お腹周りの脂肪に代わって腹背筋があっという間に
退化減少したように思います。
靴を履こうと前かがみになったりすると、腹背筋力で
起き上がることができなくなり、そのまま前につんの
めりそうになります。
腹背筋ばかりでなく、ピシッと背筋を伸ばして姿勢を
保持していることが出来なくなり、体幹機能全般の
衰えを感じます。
予想していたことですが、ポータブルトイレをベッド
脇に据えスライド移乗するようになったことで、車
いすから自力で立つ動作が無くなった結果、両足の
筋力がすっかり衰えました。
介助してもらっても立位を保持していることが難しく
なり、介助者の技術にも寄りますが、両膝をロックする
ことでやっと10秒ほど立っていられる状況です。
車イスから普通の椅子やベッドへの移乗は、全介助で
男性なら一人で、入浴やトイレなど衣服の着脱を伴う
場合は全介助で前後2名が必要です。
また、立つという動作が無くなったことで両足(足首から
つま先までの部位)のむくみがひどくなり、足を挙げていたり
横になって寝ていても解消できなくなりました。
リハビリに通っている「としま昭和病院」のPT(理学
療法士)さんによると、立つことによって足に重力が
かかり筋肉も働き血行も促されるのだそうで、それが
無くなるとこうなるものらしいです。
本来のサイズ26センチのスニーカーが履けなくなり、
サービス提供責任者のKMさんとKEケアマネージャーが
27センチのクロックスを探してきてくれました。
今は象さんのようにむくんだ足にこのサイズがぴったり
です。
でもこのユッタリめのクロックスも、履く時には左足
親指と右足の中指薬指に力が入らず、どうしても指先を
中に巻き込んでしまいます。NデイサービスのOT(作業
療法士)Mさんのアイデアで、履く時に1枚ティッシュ
ペーパーを敷くことで解消しました。
引っ掛かりなくスルッと入るのです。
また、この夏が過ぎたら前述のKMさんがプレゼントして
くれた5本指ソックスも試してみます。
これも良いらしいのです。
(つづく)