英語遊歩道(その95)-過ぎ行く夏-「晩夏光」の季節 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

一昨日、久しぶりにギラギラしない夏の夕暮れを見かけた。その夜「京都・五山の送り火」がBSで生中継されていた。松明の炎が消えてゆくように今年の盆が静かに過ぎていった。

 

 

高校野球で地元校が敗れベスト8が出揃う頃、「今年の夏も終わりだなぁ~」と感傷的な気持ちになる。こんな暑い夏、さっさと逝って欲しいものだが、夏の終わりにはいつもそんな一抹の寂しさが付きまとう。

 

 

お盆で一週間ほど休みだった英会話学校で昨日レッスンを受けてきた。そこには休みを終えてそれなりに疲れて社会復帰しつつある講師・スタッフや生徒の姿があった。

 

 

先日、新聞に書評が掲載されていた「基軸通貨ドルの落日-トランプ・ショックの本質を読み解く-」(中野剛志著・文藝春秋)を、盆休み中に読み終えるつもりが、結構難解でなかなか思うに任せない。経済学の根本的な知識が欠けているようである。

 

 

そんなこんなで、今日から日本列島が再始動しているが、今日も相変わらずの暑さが続いている。ふと、こんな曲が思い浮かんだ。

 

いよいよ「晩夏光」の季節が始まる。