英語遊歩道(その8)-「有朋自遠方来不亦楽乎」-「池上線」が走る街から | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

「有朋自遠方来不亦楽乎」(朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや)。そんな一週間だった。

 

東京時代の友人が先日北九州に「もつ鍋」を食べに来た。彼とは1982年の入社以来42年の付き合いになる。

 

東大・工学部出身で一年間の新人研修ののち財務部門に配属された。証券アナリスト資格を取得、アメリカ留学でMBAも取得した。まさに証券投資のプロフェッショナルだ。

 

とは言っても飲みながら話した内容は、お互いの現在の暮らしや家族のこと、健康状態のこと、また同期の友人たちの消息のこと。株の話などほとんどしなかった。

 

1年半ぶりくらいだったが醤油味の「もつ鍋」は実に美味かった。前回食べたのは博多・赤坂。それも同期の集まりの時だった。

 

 

 

飲みのあとはいつも通りカラオケへ。彼はバラード系のゆっくりした曲が好みらしい。また1960~70年代の英語の曲もなかなかのものだった。

 

私は最近ハマっている「尾崎豊」や1970~80年代の懐かしい曲を歌った。「オリビアを聴きながら」「いちご白書をもう一度」などなど。

 

そんな中、久しぶりに歌ったのが「池上線」(西島三重子)。懐かしいメロディがしばらく耳に残った。