英語の迷い道(その188)-はしだのりひことクライマックス「花嫁」 | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

通勤では、車で大抵はFMラジオを聴いている。勤務は10:00からなのでラッシュには巻き込まれない。

 

そんな中、NHKFMの「音楽遊覧飛行」という番組で懐かしい歌を聴いた。はしだのりひことクライマックスの「花嫁」(1971年)というもの。

 

花嫁と夜汽車、故郷の丘に咲いていた野菊の花束の花嫁衣裳……。とても新鮮な取り合わせだ。当時の世相が思い起こされる。

 

この曲が流行ったのが、私が中学1年、まだ恋も何もわからない頃だ。あれからはや53年、半世紀以上が過ぎてしまった。「昭和は遠くなりにけり」である。

 

以下、歌詞とともに歌を掲載する。

 

 

「花嫁」 はしだのりひことクライマックス(ボーカル:藤沢エミ)

 

花嫁は夜汽車にのって

とついでゆくの

あの人の写真を胸に

海辺の街へ

命かけて 燃えた

恋が結ばれる

帰れない 何があっても

心に誓うの

 

小さなカバンにつめた

花嫁衣裳は

ふるさとの丘に咲いていた

野菊の花束

命かけて 燃えた

恋が結ばれる

何もかも 捨てた花嫁

夜汽車にのって

夜汽車にのって

夜汽車にのって…