続・英語の散歩道(その108)-「チャチャタウン」の冬の日-「マリアの泉」など | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

もう10年以上も昔のある冬の日。フリーランス翻訳の仕事に疲れ果てた私は車を走らせ気が付けば市内の商業施設「チャチャタウン」に来ていた。

 

平日の「チャチャタウン」は閑散としてた。ベンチに腰掛けてぼぉーっとしているとあるコンサートが始まった。その日男性ボーカルが歌った曲がブルー・コメッツの「マリアの泉」だった。聴いたことがある曲だったが歌詞も知らず随分懐かしく思えた。

 

「果てない旅は続くのか 幸せ求めて僕は行く マリアに祈りただ一人 ……」。当時のフリーランス翻訳者としての不安定な生活が思い起こされる。何かに救いを求めていたのか。翻訳者になって10年余りになるがどうにかここまでやって来られた。

 

 

 

 

懐かしい冬の日。以下はそんな冬の日を思い起こさせる曲である。