「竹に花が咲くとき」(凶事の前触れ) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

令和改元やオリンピック・イヤーを翌年に控えて日本中が浮かれていた2年前、2019年の今頃、新聞にある記事が記載されていた。

 

日本各地で竹の花が開花 - 凶事の前触れか?

 

竹に花が咲くのは100年~120年に一度くらいだそうだが、当時の浮かれた日本のマスコミは「令和の珍事」程度で片づけたようである。

 

竹の開花は凶事の前触れ」は、勿論単なる迷信に過ぎないと思われるが、前回竹に花が咲いたであろう2019年から120年前と100年前の1899年と1919年頃、日本や世界では何が起こったのだろうか?疫病に関して少し調べてみた。

 

年号

日本

世界

1899年(120年前)頃

・ペストが日本に上陸、第一次流行(~1926年)

・コレラ第6次パンデミック(~1923年)インド・ベンガル地方で発生

1919年(100年前)頃

・スペイン風邪が日本に上陸(1918年~)、死者39万人

・スペイン風邪パンデミック、死者4000万人以上

 

Pandemic:

A pandemic is an occurrence of a disease that affects many people over a very wide area.

「パンデミックとは、非常に広範な地域にわたり多くの人々を襲う病気・疾病の発生をいう」