令和改元やオリンピック・イヤーを翌年に控えて日本中が浮かれていた2年前、2019年の今頃、新聞にある記事が記載されていた。
「日本各地で竹の花が開花 - 凶事の前触れか?」
竹に花が咲くのは100年~120年に一度くらいだそうだが、当時の浮かれた日本のマスコミは「令和の珍事」程度で片づけたようである。
「竹の開花は凶事の前触れ」は、勿論単なる迷信に過ぎないと思われるが、前回竹に花が咲いたであろう2019年から120年前と100年前の1899年と1919年頃、日本や世界では何が起こったのだろうか?疫病に関して少し調べてみた。
年号 |
日本 |
世界 |
1899年(120年前)頃 |
・ペストが日本に上陸、第一次流行(~1926年) |
・コレラ第6次パンデミック(~1923年)インド・ベンガル地方で発生 |
1919年(100年前)頃 |
・スペイン風邪が日本に上陸(1918年~)、死者39万人 |
・スペイン風邪パンデミック、死者4000万人以上 |
Pandemic:
A pandemic is an occurrence of a disease that affects many people over a very wide area.
「パンデミックとは、非常に広範な地域にわたり多くの人々を襲う病気・疾病の発生をいう」