仕事納めの日の雨は夜半にあがり、昨日は晴れて暖かかったが、今日はまた雨になった。昨日が帰省ラッシュのピークだったようである。
このような人々の「大移動」を見ると“exodus”という単語を思い出す。これは“the Exodus”となると旧約聖書の史実「出エジプト」のことで、紀元前1230年のイスラエル人のエジプト脱出を意味する。
“Exodus”の一般的な意味は以下の通り。
Exodus:
If there is an exodus of people from a place, a lot of people leave that place at the same time.
「たくさんの人が同時にある場所を立ち去ること」
なお紀元375年の「ゲルマン民族の大移動」は“the Germanic migrations”と表わす。
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昨年来ブログの中で多くの漢詩を紹介してきた。漢詩の記事に対するアクセス数は多く、また季節によりアクセスされる詩も異なっている。今日は2012年末(冬)におけるアクセストップ10を公表する。
第1位 「登高」 杜甫
第2位 「江南春」 杜牧
第4位 「涼州詞」 王翰
第5位 「燕歌行」 曹丕
第6位 「江雪」 柳宗元
第7位 「送友人」 李白
第8位 「秋夜寄丘二十二員外」 韋應物
第9位 「代悲白頭翁」 劉希夷
第10位 「秋風辞」 漢・武帝
やはり季節柄秋から冬の情景を詠んだ詩が多いが、すべて別の詩人となったのは意外だった。