こちらではまだ「梅雨明け」は発表されていないが実質的には昨日梅雨が明けた。大雨が通過して日本中が猛暑になってるが、こちらは台風の影響で今日は風が強い。
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猛暑に因んだ話題というわけではないが・・・。
「棘」または「荊棘」と書いて「おどろ」と読む。これを広辞苑で引いてみる。
①草木の乱れ茂ること。また、その場所。
②髪などの乱れたさま。
この「おどろ」を重ねて「おどろおどろし」という古語ができた。これは「おおげさで気味悪く、恐ろしい感じ」を意味し、英語では以下のような形容詞が該当する。
Weird, eerie, grotesque, creepy, spooky, chilling, frightening, scary, etc.
幼い頃は「後で怖くなるよ!」と親にたしなめられつつもよく怪談を見た。小さな子供にとってはほんとに「おどろおどろしい」映像だった。
高校くらいになって海外のホラー映画が日本でもよく上映されるようになったが、こちらはキリスト教の色彩が強く全く異なる印象を受けた。
でも中学生の終わり頃、深夜テレビでやってた「恐怖劇場アンバランス」という番組がやはり一番怖かった。