「猛暑日」(”extremely hot day”) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

こちらではまだ「梅雨明け」は発表されていないが実質的には昨日梅雨が明けた。大雨が通過して日本中が猛暑になってるが、こちらは台風の影響で今日は風が強い。

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猛暑に因んだ話題というわけではないが・・・。

「棘」または「荊棘」と書いて「おどろ」と読む。これを広辞苑で引いてみる。

①草木の乱れ茂ること。また、その場所。
②髪などの乱れたさま。


この「おどろ」を重ねて「おどろおどろし」という古語ができた。これは「おおげさで気味悪く、恐ろしい感じ」を意味し、英語では以下のような形容詞が該当する。

Weird, eerie, grotesque, creepy, spooky, chilling, frightening, scary, etc.

幼い頃は「後で怖くなるよ!」と親にたしなめられつつもよく怪談を見た。小さな子供にとってはほんとに「おどろおどろしい」映像だった。

高校くらいになって海外のホラー映画が日本でもよく上映されるようになったが、こちらはキリスト教の色彩が強く全く異なる印象を受けた。

でも中学生の終わり頃、深夜テレビでやってた「恐怖劇場アンバランス」という番組がやはり一番怖かった。