「水の都」(”City of Waterways”) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

再び旅の続きを少しだけ書く。


「妖怪の町」を後にし松江市内に入った。境港市がNHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台であれば、一方で松江市は連ドラ「だんだん」の舞台である。


松江市内に「水の都」と呼ぶに相応しい色の高層ビルが遠くから見えていた。県庁?市庁舎?と思ったが「山陰合同銀行」の本店だった。


http://www.city.matsue.shimane.jp/


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駅の観光案内所で古い商店街の場所を教えてもらい歩いてみたが、県庁所在地にしては空き店舗も多く店舗数も少ないと感じた。「複合商業施設」(”commercial complex”に客を奪われたものと思われる。


将来的には地方都市に従来のアーケードの商店街は無くなり、残るのは歓楽街だけか・・・?などと考える。


松江を後にし国道54号(別名「出雲神話街道」)に入り、車は広島に向けて中国地方を北から南に縦断することになる。


流離の翻訳者 果てしない旅路はどこまでも-山陰合同銀行