再び旅の続きを少しだけ書く。
「妖怪の町」を後にし松江市内に入った。境港市がNHKの朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」の舞台であれば、一方で松江市は連ドラ「だんだん」の舞台である。
松江市内に「水の都」と呼ぶに相応しい色の高層ビルが遠くから見えていた。県庁?市庁舎?と思ったが「山陰合同銀行」の本店だった。
http://www.city.matsue.shimane.jp/
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駅の観光案内所で古い商店街の場所を教えてもらい歩いてみたが、県庁所在地にしては空き店舗も多く店舗数も少ないと感じた。「複合商業施設」(”commercial complex”)に客を奪われたものと思われる。
将来的には地方都市に従来のアーケードの商店街は無くなり、残るのは歓楽街だけか・・・?などと考える。
松江を後にし国道54号(別名「出雲神話街道」)に入り、車は広島に向けて中国地方を北から南に縦断することになる。