再会 (Reunion) | 流離の翻訳者 青春のノスタルジア

流離の翻訳者 青春のノスタルジア

福岡県立小倉西高校(第29期)⇒北九州予備校⇒京都大学経済学部1982年卒
大手損保・地銀などの勤務を経て2008年法務・金融分野の翻訳者デビュー(和文英訳・翻訳歴17年)
翻訳会社勤務(約10年)を経て現在も英語の気儘な翻訳の独り旅を継続中

昨日、以前勤務していた職場を訪問した。会社の系列(資本構成)も変わり、経営陣も変わっていたが、以前の同僚たちは私を暖かく迎えてくれた。ありがたいことである。


昨日は巷では「ホワイト・デー」だったので途中で甘いものを買って行ったが、菓子店にもなんとなく自粛ムードが漂っていた。


以前の職場を去って4年と4か月。短いようでも大学の4年間より長い。その間私と同じように会社を去っていった人、新たに家族を作った人、また家族を失った人等様々である。


ただ以前の職場の事務室内に入ると、やや机の配置は変わっていたもののタイムスリップしたような気持ちになった。「やはり来て良かった。」と感じた。


ここも私にとっては故郷の一つなのである。