既に昨年12月のうちに行われていた、綱島駅バスターミナル発着系統の一部について新綱島駅バスターミナルへの移転。この中には、あの中華料理店の居抜き物件を待合スペースに改装した「鶴03」乗り場もあります。

一口で言うと、綱島駅バスターミナルに発着していた川崎鶴見臨港バス(臨港バス)と横浜市営バス(市バス)の全路線及び東急バスの一部路線が、新綱島駅バスターミナル側に移転し、現綱島駅バスターミナルは東急バスの路線のみの発着となっています(東急バスは『日92』『日93』『日81』の3系統が該当)。

 

バスターミナルといっても、新綱島駅直上の道路(綱島東線)に新設されたバスのりばですが、こちらに移転することで狭隘な綱島駅周辺の道路の交通量を減少させることができました。

 

道路の上に乗場が並ぶ

 

↑の写真は日吉駅の方角を見ていますが、日吉駅方面への車線(左側)にある乗場が東急バス、反対側(右側)にある乗場が臨港バスと市バスに割り当てられています。

ちなみに↑の写真、写っている臨港バスの車はあの「鶴03」です。

 

反対側から眺めた風景はこんな感じ。

 

右側の建物は出来上がっていた

 

こちら側の一番日吉駅寄りが、市バスの乗場となっています。

そのポールを見ると…。

 

夏までには上屋ができるようだ

 

はい、上屋は是非作ってください(切実)。雨もそうですが、夏の猛暑のとき屋根なしは辛いですから。

 

これらの系統の発着が新綱島側に移ることによって、東横線綱島側からは距離ができてしまうのですが、ある理由によって、直線距離では近くでも歩くルートとしては遠回りという事態が出来してしまいました。

それはこれ↓

 

それまであったものがなくなった

 

新綱島駅の工事が本格化するころまでは、ここの交差点には横断歩道があり、多くの人が利用していました。それが工事が佳境に入ってきたあたりでここにあった横断歩道が廃止され、歩行者がここで横断することができなくなってしまいました。横断歩道の廃止によって、歩行者はこの交差点の両側に回らざるを得なくなり、歩く距離は伸びています。

この問題は、綱島駅と新綱島駅を結ぶ地下道かペデストリアンデッキを作らないと解決できない問題と思われますが、綱島駅から綱島街道にかけては大規模再開発の計画があるので、それで改善されることを期待しましょう。

 

続きます↓