1月16日の成田空港訪問のシリーズ記事を再開いたします。

既に航空機やターミナルビル内部などを撮影した写真の紹介は終了していますが、成田空港を語る際に外せない場所があります。そこで、その場所を訪ねることにしました。管理人がその場所を訪ねるのは、実に11年ぶりのことになります。

 

そこへ達するには、こちらのルートもありますが…。

 

だーれもいない

 

以前はお仲間とご一緒させていただいたので、どうということはなかったのですが、流石に一人ではここを通る気はしなかったので、こちらで向かいました。

 

降りる人はほとんどいない(再掲)

 

そう、ターミナル間の無料連絡バスです。これは第1・第2・第3各ターミナル間を循環して結ぶものですが、一部の便は東成田駅を経由しますので、そちらにお世話になることにしました。

管理人は、昼食を済ませた後第2ターミナルから乗り込み、東成田駅停留所で下車。ちなみに、各ターミナルでは黙っていても扉が開きますが、東成田駅停留所は降車ボタンを押さないと通過してしまいます。

 

東成田駅停留所で下車。

すると目の前には、ご覧のような案内表示があります。

 

フェンスに何ともいえない物々しさを感じる

 

案内板の指示どおりに左折すると、簡素な建物が見えてきます。

 

「第5ゲート」とは

 

一応「東成田駅」の表示はあるものの、「第5ゲート」の表示の方が大きく目立っています。

 

駅の入口とは思えない

 

何か工場の入口のような雰囲気で、駅のそれではありません。

こんな看板もありました。

 

入構の制限とは

 

この注意書きも物々しいですなあ…。そういえばこの建物の中には、事務机のようなものが置かれていましたが、以前はここで電車から降りてくる乗客のセキュリティーチェックを行っていたんでしょうか。

 

ここを通過するとようやく、京成仕様の駅の看板が現れます。

 

駅の看板が見えるとホッとする

 

この階段を降りると、例のコンコースに通じます。

 

壁を立てて仕切っている

 

以前は売店やカフェなどがあった区画と思われますが、壁を立てて仕切られていました。もはや使われないスペースなので、解放していても意味がないからでしょう。

前回訪問した際、眺めただけで登っていなかった、かつての正面出口と思われる大階段。

 

エスカレーターは稼働していない

 

左右にエスカレーターの区画がありますが、左側は鉄板で塞がれていて、右側は全く動かないままとなっていました。

 

その階段を登ると、このような光景が。

 

視界が開ける

 

正面には駐車ができるようなスペースがあります。ここがかつて「成田空港駅」だったころは、海外旅行客はここからバスに乗ってターミナルビルに向かったのでしょうか。

出口を出て振り向いて撮影した写真がこちら。

 

誰もいない

 

ここからだと、どうやって外に出るのか、どうやってターミナルビルにたどり着くのか、全く分かりませんでした。だから誰もいないのも当たり前でしょう。

 

こちらは、↑の写真を撮影した同じ場所で回れ右して撮影したもの。

 

こちらは閉鎖されている

 

「成田空港駅」時代は、こちらが現役だったのでしょうけど、利用者の激減で閉鎖されたものと思われます。

 

以上、東成田駅の周辺を見て回りました。

写真の点数が多くなりましたので、駅構内の写真は後編でご紹介することにいたします。

 

というわけで → 後編へ続く

 

※ 当記事は02/19付の投稿とします。