やらねば良かった、予備校講師―2009年の後悔

昨日のエントリー後にダウンしてしまい、今日も一日、疲労のため体が動きませんでした。
なかなかご挨拶やメール返信が出来ず、申し訳ありません。

オークションの取引連絡を複数の方々に行うのがやっとでした。

さて、今年もあとわずか。遂に紅白歌合戦も始まりました。
いつもなら年末年始に本ブログにて、その年を振り返る企画(「今年の顔」「今年のニュース」「今年の漢字」など)を行うのですが、今年はあまりに多忙で、ブログを書く時間は取れないし、その気力もなく、ここまで来てしまいました。。
まあ、学校に携わっている人間としては「3月が年度末」という感じですので、自分自身を振り返るのはその時で良いとして・・・
ただ、ブログに関しては、せっかくランキング上昇し、春には経済誌の「人気ブログリスト」にも選ばれ
、教育関係者だけでなく様々なジャンルの方々から読者登録も頂きながら、コメントや読者登録にもお応え出来ないどころか更新すら出来ませんでした。お返事出来なかったのを申し訳なく思うと共に、ここまで注目されながらそれを活かし発展させられず、残念でしょうがありません。
これが今年(今年度)の非常に大きな悔いの一つですが、こうした状況に至ったのは・・・
率直に申し上げると「2009年(度)最大の後悔」は、「予備校講師を受けた事」ですね。これが無く学校のみなら、今年は結構充実して仕事が出来ていたのではと思ってしまうんです。あるいは、メイン勤務校とのコマ数や通勤距離に無理がなかったり、最初から「予備校は副業」として応募していたのであれば、そこまで不満はなかったでしょう。
この予備校に関しては夏にも書いた通り
で、最初は「転職ナビ」を通じて「正社員募集」とスカウトメールが来たのに、採用されて与えられたのは50分×2のコマ週2回のみという状況に困り、結局他を探す羽目に・・・後に前任校での契約も微妙となって
すぐ、メインで勤務出来る現任校に決定。
ただ、この高校での授業数から「兼務はキツイので学校だけにしたい」と思えど、既に契約印も押してしまったので、頑張ってみましたが・・・今となっては、その時に「正社員募集だったのに話が違う。これでは生活出来ないので、他を探さざるを得ず、そことの掛け持ちは厳しい」と、辞退すれば良かったと後悔しています。
やはり自分の限界を超える仕事量に、体調が優れない日が多く、時間も足りなくて、本業や生活にに支障をきたす事もありました。家にいる時は寝込む事ばかりで母とも時々ギクシャクしたり、皆様から頂くメールやコメントの返信など連絡を差し上げられず関係の維持が出来なかったり、また、予備校と日にちが重なったり体調面からやりたくても出来なかった物事も多く、自身の「生活の質」が低下してしまった感じです。

こういう時って、待遇の悪い方に不満を抱いてしまうんですよ(苦笑)
そして、今回の冬期講習契約時に何と、「来年度は講座が成り立つか分からないので、他を探してもらって構わない」だと!!
最初の募集形態を考えると、あまりにも人をバカにしていると思い、講習の契約をせずに辞めてしまおうかとも思いましたが、そこは何とかこらえました。

でも、冬期講習を行うモチベーションは大いに下がり(しかも、すべて夜最後の時間帯というのも心身きつくて不満は倍増)、先日は塾内の女性職員の方に愚痴をこぼしてしまいましたよ。。

最近は周囲に「あと少しだから」と励まされながら、ここまでやって来られた感じです。
久々に更新したとら、予備校の文句ばかりで、すみません。しかも年末に。
今年は、クチコミネタでも年末関連のネタ投稿に間に合わず、このテーマがありまして、思わず書いてしまいました(^^;まあ、これで昨年のある経験も併せ、予備校(特に小規模)の実態というものが分かりましたので、これを教訓としたいと思います。
そのようなわけで、この予備校に対しては、年度末までに自分から「辞めます」とはっきり言ってやろうという気持ちでいます。そのためには、現任校での来年度の行方もありますが・・・状況が判明したら、またお伝えする予定です。
関連エントリー:「夏期講習第一弾ひとまず終了―1学期の反省と予備校兼務について
」
このような形で2009年最後の記事を終わらせる事になり、申し訳ありません。慌ただしく心に余裕がなくなっている自分自身を反省致します。

本当は、そのような中でもささやかながら新たな発見もあった年で、ここでは書ききれないので、また改めて記事にしたいと思います。
至らない私でしたが、どうもありがとうございました。新たな年もよろしくお願い致します。m(_ _)m