歓送迎会に思う | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

歓送迎会に思う

 あ、今日だったんだビックリマークえっ夕方、移動の際に横浜周辺で前任校の生徒をたまたま見かけ、思い出しました(^o^;)汗
先週、歓送迎会の案内状手紙が届き、出欠の葉書きが同封されていましたが、その時は見る気になれないでいたら、そのまま出すのを忘れてしまいまして・・・(^_^;

教科主任方が何度も頭を下げてお詫びされたので、あまり色々言うのも良くないとは思いますし、納得いく説明も受けられずに校長が平然とクビを言い渡した他校に比べれば遥かにマシなんですけれど、それでもあちらが困った時に呼ばれながら、条件にそぐわなくなったら捨てておいて 、「退職された先生」のリストに入れられ、辛いんですよ。しょぼん辞めたくて辞めるのではないのに。。」と。
もちろん、送ってもらえるのは有り難いと思わねばならないのも分かっているんですけどね。


昨年も、この時期に同じ場所で行われました。その学校の地元にある、結婚式場としても使用されるかなり豪華な会館で、教職員だけでなく経営陣なども一同に会した盛大なものでした。キラキラ後半は、もう宴会状態お酒だったんですけれど・・・(^^;
その時は「私達のために、こんな豪勢な会を開いて頂き、有り難い」と純粋に思いましたし、その気持ちを、迎えて下さった先生方にも述べました。まさかその1年後、自分が悔しさ一杯に去る事になろうとは想像だにせず(苦笑)
私によく声をかけて下さった専任の先生も、この時「お辞めになった先生にも、こうして時間を割いていらして頂けて!」と、一部の退職者もの参加を喜ばれていたのが印象的でした。しかし、この先生も翌年、私がこんな状況になるとは、考えられなかった事でしょう。


そのような気持ちの中、皆様が楽しまれている所音譜にノコノコ顔を出せましょうか?
いずれにせよ現在、火木の夜は都内にてどうしても外せない用事があるので、無理でした。夜の街「歓送迎会」となると、送られる側は既に翌年度の予定で動いているため、物理的にも参加しづらいですね。


 ちなみに、それ以前の勤務校では、そういう会は全く行われなかった所もありましたが、3月下旬に送別会(新任歓迎会は4月)という所がほとんどでした。
そのうち某校では、やはり納得いかぬ退職ゆえ、「参加しない!むかっ」と怒っていましたが、間際に2,3人の先生に「貴女のための会だから出るべき」と言われ、しぶしぶ参加。2次会も引っ張られ、ある教師の暴言 に非常に傷つき怒り爆発した苦い思い出が・・・汗
唯一、急病の代講で赴任した学校は、その先生の復帰も覚悟の上ゆえ、素直に参加出来ました(笑)ここは、学校全体と教科単位で行って頂いた記憶があります。


 どの学校でも、着任当時(歓迎会の頃)は、慣れないながらも気持ちも新たに「頑張るぞ!グッド!」と情熱をもって任務に当たる決意をしており、こうした先輩教師方からの歓迎を有り難くお受けしたものです。
もちろん年間を通して、多くの先生方にはお世話になり(困った時にはフォローして下さる先生、親しくして頂いた先生など)そういう方々には心から感謝しています。
しかし、校長の都合による心ない人事のために、終盤で台無しになってしまう・・・(>_<)慕ってくれた生徒達を愛おしく思い、良くして頂いた先生方に恩を感じつつも、無念の思いを残して退職する事になってしまうのです(;;)


 ああ、「特定の学校の文句」みたいになってしまい、申し訳ありません。
この件でふと思ったのですが、自らの意志でなくお辞めになられた先生方は、送別会はどうされているでしょうか?学校に限らず、不本意ながら職場を離れられた他の業界の方々も含めて。
私が知る範囲での講師仲間は、教科主任など比較的身近な先生が開いて下さる会には参加されたと聞きますが、学校全体での主催の場合は「出たくもない」という感じでしょうか。終業式の離任式さえ怒って出席されないようですから。。(苦笑)