ということで,順位の詳細は以下を参照。
埼玉県が初の最下位らしい。
「ダサイタマ」とか「翔んで埼玉」でいじられたりとか,あまりいいイメージがない埼玉県だから,むしろ最下位が初ってのがちょっと意外だった。
埼玉県民からすると,上京する,つまり,地元から出てこなくちゃいけなくなるってのが,今ひとつ理解できない。
そもそも魅力があるなら,そこに住めよって話。
でも,実際のところは住むほどの「魅力」はないってのが現実だね。
埼玉県はこの人口減少時代に数少ない人口増加行政区だってのが,結局は答えなんだろう。
確かに,埼玉県そのものに何があるって言うと微妙だけど,東京に隣接しているってのは魅力の一つだ。
東京頼りってことだけど,国の中心の近くというのは昔からステータスで,それは「魅力」の一つでもある。
例えば,本当に魅力があるなら,埼玉の倍の価格でも何が何でも東京に家を買うはずだし,逆に,そこまで生活を犠牲にする魅力(価値)もないから,でも埼玉ならと思う人が多いから,埼玉から東京に通っている人が多いのではないか。
そう考えると,この「魅力ランキング」の「魅力」ってなんだって感じる。
まあ,実際,これはテンポラリな事柄に対するもの,つまり,たまにあるといいな,という魅力ということだと思う。
日常的な魅力(のある生活地域)としたら,埼玉県はかなり上位にランクインすると思うのはさすらいびとだけではないはず。
