「アンダークラス」についてはそれほど新たらしい話ではないので,既に知っている人には今更だけど。
少し前に下記の記事を読んだのと,この記事に関連した「現代の理論」のページを使ってNotebookLMで生成したスライドが結構いい感じだったので。
長くなく,図もあって,結構いい感じにまとまっている。
もっとも,内容はがっかり日本の現実を突きつけられている感じだけど。
経済的・社会的な格差が拡大しているだけでなく,幸福度もどんどん落ちている。
先日,オックスフォード大のウェルビーイング研究センターが発表している「World Happiness Report(世界幸福度報告書)」の2025年版が公開された。
最新の日本の幸福度ランクは55位だった。
今年だけでなく,近年は下降し続けているのが現状だ。
団塊の世代はそれこそ家庭を放って遮二無二働いて来たのに,引退したら,少子高齢化だなんだと厄介者扱い。
こんな老後のために頑張ったんじゃないと思っている人は多いのではないだろうか。
一方で,若者は親以上の世代が起こしたバブル崩壊のツケで,陰鬱とした世相の中で生まれ育っている。
こんな状態で幸福と言えるのは異常なほどポジティブか,一般的でない人なのだろう。
と,まあ,鬱々な話はきりがないので,生成AIで作ったスライドの件。
先程の日経の記事とアンダークラスを提唱した橋本先生の以下の記事を取り込んでNotebookLMの新機能のスライド生成を試してみた。
特にプロンプトな入力しないでデフォルトで生成した結果のスライド(PDF)が以下。
なんか社会事件のプレゼンって感じで,最初見たときに「おおっすげぇ」って思った。
経験的にAIってアホな子の印象だけど,こういうのを見ると,将来性も感じる。