大学のレポートなどでAIで生成したものをそのまま提出されて剽窃チェックが大変,という問題がある。
- 剽窃チェックはAIだろうが自作だろうがどちらにせよ必要だろ?
- これ何が問題なんだ?
って思ったので,調査してみたら,次のことが判明。
従来の剽窃は他人の文章や作品をそのままコピー&ペーストして自分のものとして提出することが多かったため、剽窃検知ツールなどで検知しやすかった
しかし,AIを利用することによって
既存の剽窃検知ツールでは見抜きにくくなってしまった
ということらしい。
それで,いちいち調べないといけなくなった上に,AIが変に加工するので,調べるのも面倒
になったと。
つまり,今までは剽窃するようなやつは,所詮アホなので簡単に見破られるような内容だった。それが,AIのコモディティ化によって手口が巧妙になってしまった,とういことらしい。
AIによってクラッキングやコンピュータウィルス作成が簡単になったように,犯罪や愚かな行為も,ブーストされてしまったという問題だった。
おそらくはAIが利用可能なレポーティングという方法自体を見直さないと解決しないのではないかという気がする。