観客は2割ぐらい。
前作の続きだけど既に忘却の彼方。
最初の方で前作のおさらい的な内容があったのでなんとか思い出した感じ。
AIの"entity"による人類滅亡計画を阻止するという内容。
徐々に乗っ取られる各国の核施設。
最後に残ったアメリカは自身も乗っ取られる前に他の各施設を攻撃しようとするんだけど,
事後の批判を軽減するためにダミーで自国の都市も攻撃するってのがなんとも。
最後はウィルス送り込んでというのはこの手のお約束の締めパターン。
かつてはSFネタ(ターミネーターとか)だったAIが核戦争っていうのが,
時事ネタを使うスパイ映画でやるのはちょっと感慨深い。
それだけ,AIの暴走というのが身近な脅威になったということだし,
AIが核戦争や核攻撃を引き起こすというのも現実的な話と思えるような時代になったってことかな。